朝日杯FS2021予想
トウシンマカオから・・・

下彦
15期 予想歴35年

◎トウシンマカオ
  6着/9人気

○オタルエバー12着/7人
▲ジオグリフ5着/2人
△セリフォス2着/1人


◎トーシンマカオはほぼ風前の灯となりつつあるプリンスリーギフト系サイアーのビッグアーサーを父に持つスピードタイプの馬。バクシンオーのラインでも11年前に勝ったグランプリボスもいますし距離に関しての不安も無く半兄に9歳にして現役のベステンダンクがいます。新馬戦はスタートからガッチリ抑えたままラスト2Fから追っての楽勝、前走京王杯2歳Sは重賞の1400mながら3F前後半で1秒のスローの先行勢で決した底力は問われないレースでした。機動力あり良い位置からレースを進められる長所があり、レース自体流れたらパフォーマンスアップする可能性大で、前に行きたいスピードタイプが揃った今回は基礎スピードが存分に生きるとみてこの馬を中心に。対抗に◯オタルエバーで、リオンディーズ(キンカメ)×リダウツチョイス(デインヒル)×サンデー。前走1400mながらしっかりハイラップを刻み逃げ切っているのは好感で、スローばかりが目立つ2歳戦、G1戦での一つの指標としてみれば力はある馬かと。単穴に▲ジオグリフで、ドレフォン(ストームキャット系)×キンカメ×サンデー×ノーザンテーストで母が秋華賞、エリザベス女王杯ともに3着のアロマティコ。3代母からはダービーでディープインパクトの2着のインティライミ、七夕賞勝ちのサンバレンティン、福島記念勝ちのオーバーザウォールが出ている牝系。内回り巧者が目立つ血筋ですが自在性、底力有り阪神外も問題無さそう。△セリフォスは緩い流れしか経験は無いもののマイル中心に使われており重賞勝ちがありますからね。


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