15期 予想歴32年
◎タイトルホルダー
5着/4人気
○エフフォーリア1着/1人
▲ペルシアンナイト14着/11人
有馬記念へ直行した菊花賞馬というのは、非常に有馬記念で強く、
いつも、「菊花賞馬は有馬へ直行すればいいのに」と思っています。
菊花賞馬なんで、むちゃくちゃ軽視されるなんてことはないんですが、
どこか軽く見られる場合が多いような気がしています。
例えばマヤノトップガンやマンハッタンカフェなどは、
菊花賞でも半信半疑なところがあった上での勝利だったので、
その半信半疑を引きずったような感じでしたし、自分もそう思ってましたが、
結果的には菊花賞以上に強くて、「疑ってすまん」という感じでした。
タイトルホルダーは、まさにそんな感じの馬だと思うんですが、
やはり菊花賞の勝ち方を見て、
「いやいやそこまで強くねえだろ」って人が多いんじゃないかと思うんですよ。
確かに上の指数を見てもそれほど高いわけじゃないし、
逃げ切りだと特に、展開がハマっただけという見方になりがちですが、
そういう方々には、「もうユニコーンライオンを忘れたのか」と言いたい。
鳴尾記念のユニコーンライオンは、3馬身半差の圧勝でしたが、
道中はスローに落としての逃げ切りだったため、
それほど強いという評価はされませんでしたが、
宝塚記念ではレイパパレやカレンブーケドールを抑えての2着だったわけです。
スローの逃げ切り勝ちはよくありますが、展開だけではあそこまで差をつけられません。
絶妙な逃げで後続に対するアドバンテージがあったのは確かですが、
4コーナー以降で、逃げ馬以上の脚を使えた馬がほとんどいなかったこともまた、
決して見逃してはいけない事実だと思います。
前回がハマりすぎた故に、今回買いづらいのかも知れませんが、
セントライト記念で大敗した直後であった前回よりは、むしろ買いやすいと思います。
相手には、無敗の変則三冠馬と言っても過言ではないエフフォーリアと
ここに照準を合わせてきたっぽい中距離馬のペルシアンナイト。
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