フェブラリーS2022予想

夏影
14期 予想歴39年

◎レッドルゼル
  6着/1人気

○サンライズノヴァ8着/12人
▲ソダシ3着/4人
△インティ11着/7人


土曜日の金蹄S時点でダートコースは稍重。
土曜の夜〜日曜の朝にかけて10㍉以上の降雨があるとの事。
水が浮くほどの不良馬場にはならないにしても、重馬場くらいにはなるのかな?…といった感じだろう。
注目は、マイルよりも短めの距離に適応出来る馬で、且つ速い上がりが使える馬。
つまりが、終いにスピードが生かせる馬だ。
短めの距離に適応出来る馬なら、マイルの追走は楽。
馬場が軽くなるので、道中の体力ロスが少なくなる。
ただ、抑えの利かない短距離馬は気持ちが空回りするので、重や不良であっても辛い。

◎レッドルゼル

父ロードカナロア、母父フレンチデピュティ

昨年の根岸Sの内容から、かなり集中力が高いタイプ。

カフェファラオとは真逆の性格で、不利を受けると逆にに頑張ろうとする。
昨年のこのレースは、その根岸Sで受けたストレスを抱えた状態での距離延長。
かなり辛い状況だっただけに、強い内容だった。
今回は、圧勝後でストレス疲労の無い状態。
昨年以上のパフォーマンスは必至と考える。

○サンライズノヴァ

「1400→1800→2000→1600㍍」バウンド距離短縮。
「公営の力の要るダート→府中重馬場の軽いダート」変わり。

父ゴールドアリュール、母父サンダーガルチ

近走で1400㍍を使い、且つ好走している事を評価。
府中ダートのマイル戦5勝のペシャリストで、2年前のこのレースで、最速上がりの脚を見せ3着に入線している。
地方交流レースの勝鞍は、実は高速馬場で行なわれる南部杯のみ。
実は力の要るダートは苦手なタイプ。
裏を返せば軽いダートは得意という事で、2020年プロキオンSでは、1.21.8の走破タイム、上がり34.4の鬼脚を駆使し制している。
前走はマイナス体重で体力が落ちている状態。
苦手な深いダートを捲り気味に進出し体力切れを起こした。
それ故に、距離短縮の体力補完、軽いダートへのコース変わりは「苦→楽」的要素が強い。
今回は軽く馬体を増やして欲しい。

△ソダシ

「1800→1600㍍」距離短縮、「逃げ→差し」位置取りショック。

前走は逃げて体力切れを起こし凡走。
最内枠からのスタートで、控えてしまっては砂を被ってしまう。
変なトラウマを残さない為にも、逃げ戦法は仕方ない選択だったと考える。
今回は芝のスピードが生かせそうな環境で捨て切れない。
重馬場ダートなら、集中力よりもスピードを生かした方が良いだろう。
序盤は控える競馬をし、レース後半に外からスピードに乗せていきたい。
その方が体力補完効果も大きい。

△インティ

「1600→1800→1600㍍」バウンド距離短縮。
「差し→先行→差し」バウンド位置取りショック。

父ケイムホーム、母父ノーザンアフリート

2019年の勝馬。
ここ最近、差し競馬が板に付いて来た事と、前走先行策を取った事を評価。
この馬の体力補完も強烈。
残念なのは、内目の枠を引いてしまった事。
揉まれたり、砂を被ったりする事を嫌うタイプなので、逃げか殿追走の戦法に限定される。
中途半端な位置取りだと不利を被りやすい

△カフェファラオ

「1800→1600㍍」距離短縮。

前走は外から良い感じに捲っていったが、直線でアナザートゥルースの真後ろに付けた途端に失速。
アナザートゥルースの蹴り上げた砂でも被って嫌気を差したかなぁ…といった感じに見受けられた。
精神的に脆いタイプで、ちょっと嫌な事があるとレースを投げてしまうタイプ。
当てにならず軸にはしにくい。

最終追い切りで、鞍上が手綱をかなり引いて押さえこもうとした仕草がちょっと気掛かり。
テンションが上がり過ぎている感じ。
その状態で、福永ジョッキーへの乗り替わりというのも不安材料。
馬が行きたがる気持ちを馬群に閉じ込めて押さえ込もうとすれば、揉まれて気分を損ねる事になる。


 エアスピネル

昨年のこのレースはダート路線変更後5戦目、ダートのチャンピオン戦2戦目と、それなりにフレッシュさは残っていたが、今はダートを使われ始めてからかなり時間が経つ。
好走と凡走が交互する○✕○✕傾向が顕著なのたが、おそらく「高齢による気力衰え」から来るものだろう。
気力が衰えているから、ちょっとした反動も堪えられないし、相手強化にも堪えられない。
ここ4走はたまたま、凡走による疲労改善のタイミングと相手弱化ステップが重なっていたが、今回は決して相手弱化とはならないタイミング。
疲労が抜けたが、G1メンバー相手にどこまで?といった感じだろう。
掲示板はあっても、勝ち負けまでは…


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