クイーンC2022予想
ダーレーの力作に期待

夏影
14期 予想歴39年

◎アメリカンスター
  15着/11人気

○ショショローザ11着/10人
▲ベルクレスタ3着/3人
△スタティスティクス12着/9人


重賞経験組もいるが、高い素質を感じる馬も結構存在しており、共同通信杯以上に注目したいレース。

◎アメリカンスター

下記はこれまでの戦歴。
着順と上がり、前半後半のレースラップを表してみた。

新馬戦1600㍍ 2着(33.9 1位)
前半47.9 − 後半46.8

未勝利1600㍍ 3着(34.7 2位)
前半48.0 − 後半47.0

未勝利1800㍍ 1着(35.9 3位)
前半48.1 − 後半48.0

矯めれば速い上がりを使えるタイプなのだが、上がりが掛かる競馬でパフォーマンスが上がっている事が解る。
スピードがあり、レースのレベルが上がってのパフォーマンスアップか期待出来る馬だという事で、この馬に注目している。
前走圧勝でストレス疲労なく、今回は「1800→1600㍍」距離短縮を伴う「先行→差し」位置取りショックの体力補完も期待でき、激走必至と考える。
馬体を削って尚且前目のポジションが奪えるのだから、かなり能力が高いと考える。
ダーレーの傑作候補の1頭に挙げておきたい。
馬体が減り続けているので、馬体減りは止めて欲しい。

○ショショローザ

新馬戦前の4本を含めて計5本の追い切りを見せて貰ったが、追われる毎にダイナミックさが増しているのが好印象。
1週前の追い切りでは、スナップの利かせた走りで併せた馬を豪快に千切り捨てている。
前走のレース振りから、キレる脚というよりは、兄ワールドプレミア同様追ってしぶといというイメージだったが、今回の追い切りを見て全く別の印象を持った。
前走とは全く違った一面を見せてもおかしくなさそうな印象を持った、もっと後ろにポジションを下げて見ても面白そうだ。
父がロードカナロアに代わった分、兄よりもスピードに長けてはいるはず。

▲ベルクレスタ

「G1→G3」格下げ。

牝馬限定重賞3戦目と、フレッシュさが失われて来ている段階で、パフォーマンスアップが期待し難いタイミング。
人気以上の評価はし難いが、相手弱化はプラス。

△スタティスティックス

 ロムネヤ

馬券とは別に注目しているのはこの馬。
ルメールを迎え勝負色の強い馬だが、この時期のマイル重賞となるとどうなんだろう?
前裁きが非常に柔らかく、首の前後運動を利用して大きな推進力を得る走りを見せており、わたし的には好みのタイプの馬なのだが、血統的にも走法的にももうちょっと距離があった方が良い。
オセアニア色強く馬体も小さいので、時季早々では?と考える。
もうちょっとじっくり構えて、早くとも忘れな草賞かフローラS辺りを使ってからオークスを目指すぐらいの気持ちでいて欲しかった。

 スターズオンアース

軽く馬体を絞って2戦目で初勝ち、前走は格上げの多頭数競馬を最内を突いての2着。
ドゥラメンテ産駒にしては、かなり集中力の高いタイプか?
重賞2戦目ならまだフレッシュさはあるが、前走最内を割る競馬でストレスを残している。
ちょっと走りが小さい印象があり、広いコースの差し競馬はどんなものか?…と考える。
今回は見送りたい。


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