ダイヤモンドS2022予想
超長距離戦は未経験馬が面白い

夏影
14期 予想歴39年

◎カレンルシェルブル
  6着/8人気

○アンティシペイト11着/4人
▲テーオーロイヤル1着/2人
×メロディーレーン


昨年も述べた事だが、超長距離戦に慣れてしまった馬は、長距離向けのリズムに合わせて競馬をしてしまう為に、どうしても勝負所で反応が鈍くなる。

昨年は1着馬、2着馬共に3000㍍以上の経験の無い馬のワンツー。
この2頭のみが、上がり34秒台の末脚を繰り出し後続をぶっちぎっている。
今年も同じ理屈で攻めてみたい。

◎カレンルシェルブル

「2200→3400㍍」距離延長、「56→53kg」斤量減、「古馬混合重賞初挑戦」のフレッシュさ。

3000㍍以上未経験馬。
ここ2戦圧倒的1番人気を背負っているように、セカンドクラスでは力量が抜けている存在の馬。
前走34.0の上がりを繰り出しているように、ゆったりとした流れの競馬から鋭い反応を見せる事が出来る下地もある。
母はハーツクライ産駒で、豊富な体力があり極端な距離延長にも対応できるタイプだろう。

○アンティシペイト

「2200→3400㍍」距離延長、「56→55kg」斤量減、「G2→G3」格下げステップ。

3000㍍経験あるも1年前の話で、ほぼほぼ記憶が無くなっている状態。
トニービン色強く距離延長に対応出来るルーラーシップ産駒。
気の良さあり、淡白さがあるのでメンバー弱化ステップで変わり身を見せる事が出来るタイプ。

▲テーオーロイヤル

「2400→3400㍍」距離延長、「55→54kg」斤量減、「3勝クラス→G3」格上げ、「古馬混合重賞初挑戦」のフレッシュさ。

3000㍍以上未経験馬。

休養で馬体が増えているように、体力増した事による充実期。
距離延長も歓迎だろう。

✕メロディーレーン

馬体の小さな牝馬で、牡馬相手に力勝負はキツい。


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