14期 予想歴39年
◎サトノセシル
2着/8人気
○メイショウミモザ12着/5人
▲ローザノワール3着/3人
△ウォーターナビレラ10着/1人
◎サトノセシル
父フランケル、母父オブザーヴァトリー
「2000→1800㍍」距離短縮、多頭数内枠、「３勝クラス→Ｇ３」格上げ。
昨年のこのレースでは「２勝クラス→Ｇ３」格上げ、「逃げ→差し」位置取りショックで８番人気３着と健闘したように、精神力を問う競馬で強いところを見せている。
位置取りショックの恩恵は無いものの、今回は距離短縮の体力補完の恩恵あり。
ヴィクトリアマイル組やマーメイドＳ組といった重賞を使われ続けた馬がメインのメンバー構成の中、今シーズン条件戦２戦と疲労面でのアドバンテージが大きいところが魅力。
昨年以上のパフォーマンスに期待してみたい。
ワイド軸で。
○メイショウミモザ
父ハーツクライ、母父フレンチデピュティ
「Ｇ１→Ｇ３」格下げ、「1600→1800㍍」距離延長、「差し→先行」位置取りショック。
父と母から本来は中長距離向き。
スプリントレースを使われ続けたという事は、前向きさが強かったのだろう。
ホームストレッチの短いコースでの距離延長で、さらなる変わり身に期待出来そう。
使い詰めも、負荷の少ないスプリントの条件戦メイン。
凡走後でレース間隔も開き、疲労が残る事は考えにくいタイミングで。
▲ローザノワール
父マンハッタンカフェ、オーサムアゲイン
「Ｇ１→Ｇ３」格下げ、「1800→1600→1800㍍」バウンド距離延長。
牝馬限定路線どっぷりでフレッシュさ無いが、楽に先手が取れそうなメンバー構成とステップ。
前走激走も、今シーズン２戦で且つレース間隔開き疲労面でのアドバンテージ大きい。
もっと高い評価をしたいところだが、鞍上の度量に問題あって。
△ウォーターナビレラ
父シルバーステート、母父キングヘイロー
「1600→2400→1800㍍」バウンド距離短縮、「先行→差し→先行」バウンド位置取りショック「55→52kg」斤量減。
メリット、デメリット共に大きいステップで、人気ほどの旨味はなく、押さえ程度に評価は留めておきたい。
体力補完面では大きな恩恵があるものの、原動力となる精神的デメリットが大きい。
しぶとさを身上とするこの馬に「メンバー弱化」ステップ、「外枠」ではこの馬の精神力が生きない。
体力補完の恩恵が大きい距離短縮も、先行馬にとっては厳しいペース激化ステップ。
位置取りを悪くする事も考慮に入れたい。
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