08期 予想歴14年
◎メイショウベルーガ
10着/5人気
○エアシェイディ17着/9人
▲ジャガーメイル1着/2人
天皇賞春、ついに来たぜ俺たちの春。
毎年出会いと別れの桜の季節を乗り越えて
淀の長丁場を登って下る燦然に。
実は天皇賞春自体予想するのが3年ぶりぐらいなんだが
3年間出会いも別れも無かった筆者の諸事情は特に関係ない。
スタート直後、カップ麺にお湯を注げば
白熱するゴール後にちょうど麺が出来上がっているという
素晴らしいセルフタイマーイベント、それが天皇賞春である。
さてここ数年の天皇賞はトウカイとかエリモとかテイエムとか
昨年はマイネルまでもが馬券になるという…カオス状態。
別に馬主さんの悪口ではなく、時代の流れを感じるってことだ。
リアルシャダイやサンデーサイレンスはもう居ないんだぜ?
格式高い伝統のレースではあるが、長距離だから天皇賞だから
とかいう固定概念は捨てて予想をしたほうがいいようだ。
てことで本命は◎メイショウベルーガ。
牝馬だからっていう懸念は、もうここ数年の競馬界を見れば
評価マイナスというよりも、むしろ斤量マイナスで買いレベル。
オトコもオンナも同じ。ベルーガだって哺乳類なんだ(要出典)
距離適性も前走の試走で証明済みで、母父サドラーの
フレンチ味はとろーり濃厚。スタミナ抜群100%。
騎手は福永騎手が初騎乗となるが、エリモエクスパイアの
ときも初騎乗で2着に持ってきた実績があり。当馬は
蝦名騎手や池添騎手が乗っていた馬という点も相似している。
◎を打った理由の一つとして、牝馬の天皇賞春制覇を
見てみたいという願望がある。
牝馬が有馬記念や天皇賞秋を軽々と制す時代になったものの
春にヴィクトリアマイルが出来てしまったので、
メス馬の出走ケースが稀なのは昔と変わっていない。
かつてエアグルーヴやアドマイヤグルーヴが
出る出る詐欺をしたのはもうフォゲッタブルである。
ここはベルーガが勝つか連対して「牝馬でも挑戦できる」と
いう夢をみせて欲しいところだ。
そして対抗は関東馬◯エアシェイディ。
3200m未経験、齢9歳、でもそんなの関係ねぇ
とかいう一発ギャグが隆盛していた頃から活躍してた馬である。
てゆうか伝説の鳥サンデーサイレンスの雛が
まだ走っていたことにしばし沈黙を禁じ得ない。
飛べない翼に意味は有馬シェイディ、実力ある馬なので
5年半ぶりの京都コースも問題無く走ってくれることを祈ろう。
余談だが鴨川シーワールドでベルーガが見れる。
白く美しい身体は、神秘かつ幻想的で見ていて酔いしれる。
ホクトスルタンが天皇賞に出走できなかったために
この舞台で芦毛馬であるベルーガに馳せる想いは強い。
天皇賞春=芦毛とかいうバイアスにハマってる感はあるが
別にいいんだ、固定観念の有無なんて所詮後付けです(キッパリ)
◎メイショウベルーガ(実は泳げます)
◯エアシェイディ(FFの武器みたいだな)
▲ジャガーメイル(DQの防具みたいだな)
△テイエムアンコール(覇王の幻影)
馬連で◎から◯▲△3点、◯▲の縦目1点の計4点勝負。
熱戦のレースを見終わった後のカップラーメンは最高のおやつ。
出会いも別れも始まりは、偶然が生んだインスタント。
心に小さく湧いたセンチメンタルな瞬間。
3分15秒ぐらいがちょうどいい、それが俺たちの春である。
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