エリザベス女王杯2022予想

BC爺
08期 予想歴21年

◎ライラック
  2着/12人気

○ローザノワール13着/15人
▲マジカルラグーン18着/8人
△ピンハイ9着/6人


人気どころが危ない馬ばかりで、今年も波乱になる可能性が高いと思われます。積極的に買える人気馬はいないので、何を消すかより何を買うかをしっかり予想していきたいレース。

◎ライラックは2200も道悪も歓迎のステイゴールド系。中山が得意なパワータイプなので条件の合わない3歳G1では不発続きでしたけど、ようやく力を発揮できる舞台がめぐってきました。

秋華賞組は疲労の影響が非常に出やすく、最も着順の悪かった馬が最先着することが多いレース。上位だった2頭が人気を集めますが、セオリー的には惨敗したこの馬こそ狙い目です。

○ローザノワールは2200得意のマンハッタンカフェ産駒。逃げ馬が何度も穴を開けてきたレースですし、前哨戦でハイペースに巻き込まれて惨敗しているのも良いです。

逃げ馬が激しくやり合った昨年と違って徹底先行タイプも他にいません。出足の良い馬ではありませんけど、スムーズにハナに行けるでしょう。こちらも捨てがたいのでダブル本命で馬券を買おうと思います。

▲マジカルラグーンは欧州馬らしい重い血統で阪神2200は向くはず。若い3歳で凡走後だけに余力も十分あるでしょう。スノーフェアリーと違って少頭数ばかり走っているのは不安ですが。

△ピンハイは母父ジャングルポケットらしく強い相手に抵抗できるタイプ。条件戦経由のローテも疲労面で有利です。動いて好走するほどの馬力はないので2200は微妙ですけど、脚をためれば伸びてくるはず。


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エリザベス女王杯2022回顧

BC爺
08期 予想歴21年

次走危険:ライラック


勝ったジェラルディーナは中団から外一気で突き抜け。オールカマー勝ちの疲れが不安でしたし、インで脚をためた後の大外というのも買いづらかったですが、本格化したロベルトの破壊力を信じないといけませんでした。

2着ウインマリリンは早めに動いて粘り。ロベルト系らしく、状態が良くなってくると強気に運んでも粘れるんですね。菊花賞のボルドグフーシュもそうでしたし、スクリーンヒーロー産駒は特にそうなのかもしれません。

2着同着のライラックは後方から大外を伸び。パワー勝負の阪神2200に雨と条件が揃っていた上に、完全な外捲り競馬になって何もかも完璧でした。これで勝てないなら仕方ありません。次はG3とかでも危ないでしょう。

やはり今年も秋華賞組は着順の悪い方から順番に上位に来ましたね。

荒れるのは分かっていたんですけど、ちょっと相手の狙い方が中途半端でした。終わってみればタフな状況でロベルトワンツーという、血統的に分かりやすい結果だったんですが。

思った以上に極端な状況になって、パワー勝負に適性のない馬はどうしようもなかったです。そこまで思い切れず、適性がないと分かっていたピンハイとかを買ったのは悔いが残ります。


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