08期 予想歴32年
◎ディープボンド
8着/8人気
○ジャスティンパレス7着/7人
▲ボルドグフーシュ2着/6人
△ヴェラアズール10着/4人
結論から言いますと今日の中山の馬場は
先週からは想像しなかったくらいに外伸び化しましたね
雨の影響で荒れ方が進んだのかもしれません
3Rでの6番8番あたりの伸び方
5Rでの中山1800コースでの9番の差し切り勝ち
9Rの上位3頭すべて
11Rでは逃げた16番以外は10~15番までが上位に
逆に最内ぴったり回れた1ヒシゲッコウという実力馬が伸びを欠く
ここまでで外伸び化が進んだことは確定的です
なので、最終レースが内前決着だったことは無視してよいです
最も内前が有利なコース形態で、かつ、ドスローで中山巧者たちが上位に来ただけですので
大勢の判断に影響はありません
むしろこれで内も大丈夫と印象付けられて、オッズが動かなくなるのは
期待値を考えたときには大きくプラスです
枠順が嫌われて人気が下がった外枠馬は期待値が非常に高い!
16ディープボンドが30倍で買えるだなんてもうありませんね
去年の2着馬ですから
そしてこの馬の特性からして外枠はマイナスになりません
現役屈指の超大トビで、内をロスなく回るのに適さず、外をスムーズに回ることがプラスです
春3戦も外枠ばかり引きましたが、そこで素晴らしいパフォーマンスをしています
特に天皇賞春ではスタミナお化けであることを改めて証明しています
1,3,4,5,6着馬が全て内を回った馬なのにこの馬だけが外を回って2着というのは規格外ですので
外を回っての距離ロスでバテるということを心配する必要がありません
逆に宝塚記念では、距離が短く、超内伸び馬場であってもデアリングタクトにハナ差の4着
内容はタイトルホルダーに引けを取りません
明日馬場が乾いて多少時計が速くなっても、ある程度対応できるスピードを持っていることも示してくれています
調教の動きも、この馬らしいいつもの大トビで、とても良かったと思いますし
クロノジェネシスもいた去年と比べて相手レベルはそう変わらないと思うので
30倍はやっぱりとても魅力的です
難しいのは動画で大穴として挙げた12,14
走法的にはトビが小さく内を回った方が良い馬
内伸び馬場で内枠を期待してお話ししていたので
全く逆の状況になり取捨が難しい、、
ただ考えようによっては外枠に外差し向きの馬が16ディープボンドくらいしかいなくて
ますますディープボンドの期待値が高まると考えることができます
より状況が厳しいのは12ポタジェです
やはり距離不安はあるので内内を回りたかったですが、
その内の馬場が悪いのでは、来るパターンが想定しにくくなりました
残すなら14ボッケリーニ
こちらは距離実績があり、柔らかい馬場を明らかに得意としていますからね
AJCCの内容は道中内を回らず、4コーナーから馬場が大きく荒れた最内に突っ込む内容
あれができることから、このコースで外を回ってもギリギリ持つと考えました
10ジャスティンパレスはこの秋は春と比べて明らかに走法が良くなって力をつけた馬です
走りに芯が入ってしっかりグラつかない走りになりました
春2戦の体たらくは忘れて、別馬だと思わなければいけません
ただ1点気になるのは調教師の「内内をロスなく」というコメント
細かいことかもしれませんが、
10も内に行きたいとなると恐らく、10,12,13,14,15が全部最初のコーナーまでに内を目指す形になりそうで
そうなるとますます16ディープボンドはスンナリ運べる
内側には多少でも圧力がかかってごちゃつく可能性を考えてもよさそう
(そこで11ラストドラフトも少し考えましたが、さすがに少し能力足らず、やりすぎかなと思い止まりました笑)
推奨馬
16,3,6,10,7,14
タイトルホルダーには試練の馬場になります
ここまで菊花賞以降5戦は全て内伸び馬場でのものでしたから
久しぶりにトラックバイアスを敵に回します
それでもパワーがある馬で、やれる可能性は十分ある馬だと個人的には思っていますが
馬券的妙味はなくなりました
この調子で明日の開催でもより外伸び化が進めばディープボンドと心中ということを考えてもよい気がしますが
冷静に考えれば、外枠に全振りする必要もありません
基本的にはコースは内有利の形状ですので、内側の馬を全部捨てる必要もありません
3ボルドグフーシュも大きく評価を下げる必要もありません
途中まで内をロスなく回ってきて、前走のように外から早め進出すれば
トラックバイアス的にマイナスでもありません
(ひたすら内突きに賭けそうな2イズジョーノキセキにとってはマイナスの馬場になったか)
少しだけ心配なのは、目指す競馬が1,5,7と似た形になる可能性があり
圧力がかかりやすくなるかもしれないこと
あとやはり、内枠も好感されて、やや穴人気しすぎていて妙味がディープボンドに劣るというのはあると思います
6ヴェラアズールに関してはあまりトラックバイアスのことを細かく考えるべきではないと思います
走法的にも掻き込みが強くてダート向きのパワーがありますし、根性があり、勢いがあり、なんなら京都大賞典のように大外一気もできるます
連勝中なのでどれくらい評価されてオッズが下がるかが焦点だと思っていましたが
私の想定より倍近いオッズになっていますので買わせていただきます
7エフフォーリアに関しては、前進気勢がなくなってきているというのはたしかに気掛かりです
ゲートも遅くなっていて、この問題は春から生じていました
既にブリンカーを着けるという奥の手を使っているので、それでも改善しないとなると厳しい
恐らくまた遅めのスタートで道中も中団あたり
そうなるとかなり大トビで基本的には外を回したかなくなる馬だと思っていたので
ロスが懸念点でした
が、今のトラックバイアスなら外差しに賭けても一発ありえそう
これぞ奇跡ということが起こる流れには来ている気がします
牛化していて体も重い感じがしますが
馬場は確実に重くなってきていて、パワーが活きる舞台です
よっぽど思い入れがない限り、この馬から勝負!というのはリスキーだと思いますが
牛化がだいぶ嫌われていてオッズも連系はかなりつきます
相手には入れたいところまで来ました
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