21期 予想歴20年
◎タスティエーラ
2着/5人気
○ソールオリエンス1着/2人
▲ホウオウビスケッツ17着/7人
△タッチウッド13着/6人
※印変更※
皐月賞。
当たり外れは置いといて大体のレースは馬柱から目処は付くのだが近年の皐月賞でこんなに五里霧中なレースも記憶にない。
過去データ・血統・臨戦経由・枠・ヤネ。終わって見れば「この馬が強かったのか!」となるんだろうが現時点どこをどう切っても一長一短のメンバー。
手掛かりを掴めないとなれば競馬を始めた頃の戻ってシンプルに「強かったな。強いかも。」との感覚を頼りに印を整理してみたい。
混戦のこの世代で「おっ!」と感じたレースは下記4頭。
①ソールオリエンス:新馬戦
②タスティエーラ:新馬戦
③ベラジオペラ:スプリングS
④タッチウッド:新馬戦
今回は気合を入れて書いてみよう。
■京成杯
▼ソールオリエンス
新馬戦はスローペースながらも後半5ハロンは58.2。
着差もさることながらこの後半5ハロンの時計は出走メンバー随一。毎年POGで手塚厩舎を狙うのだが今年はレヴォルタードの方を引いてしまい「あー」となったわけだが、この時計を見て続く京成杯でも自信の◎と打つことができた。
その京成杯ではメンバーレベルの低さが疑問視されているが外に膨れながらもラストは11秒台の加速ラップで完勝。京成杯でこのラップを刻めたのは過去10年でもエイシンフラッシュのみ。
まだ2戦・多頭数経験なしとの不安材料に加えて1枠からの難しい競馬になることを踏まえると
積極的に重い印を打ちにくいがこの数字がある以上は上位評価。
エフフォーリア引退以来元気のない武史くんではあるが
ここは手塚さんにウインマリリンの恩返しをする期が来たのではないか。当日は外馬場有利っぽいが現時点では本命に近い対抗評価。◯候補。
■スプリングS
▼ベラジオオペラ
異なる競馬場で1,800Mを3戦3勝。
先行でも中団好位からでも抜け出せる能力は確か。当日重馬場で差しの効きにくい中、残り100mから差してこれるのだからこれは皐月賞向きのスピードと適正を兼ね備えた馬。
当日同じ1,800MのスピカS(3勝クラス)と比べても時計は遜色ない。まだ緩いと陣営が常々口にしているがこの馬体でこのパフォーマンスなら強い馬であろうことは確か。前述の武史からの乗り替わり田辺ではあるが中山なら問題なし。出たなりに競馬ができる枠もOK。行った行った競馬でも外差し有利馬場にも対応できそうここは◎候補。
▼ホウホウビスケッツ
ベラジオオペラを評価するならばこの馬も評価せざるえない。勝ち競馬に持ち込んだところで差されたれたがハイペースを番手追走で粘れるんだからここでも見せ場は作ってくれそう。本質は1800かマイルに仕上がりそうだが、当日馬場が悪くなりそうな事はこの馬にとっては僥倖。
前走のキツイ競馬で疲れがなければ再度の好走期待。
勝ち切るイメージはないが2.3着なら。△2.3着候補。
▼メタルスピード
さらに人気の落ちる本馬もタフな2頭の3番手なら一定の評価は必要。恐らくマイル向きの馬だがこの春は乗れてる津村くん。馬券の印に1枚加えても損はなくリターンは大きい。△3着候補。
続きましては共同通信杯。
▼ファントムシーフ
近年最重要ステップ共同通信杯勝馬&ルメ騎乗。
結局この馬がこのレースを難しくしている。
いい馬なんだが暮れのホープフルSの内容が疑問。
中山向きじゃないのか2,000がやや長いのか
スタートの出遅れもあったが内枠追走から抜け出しに苦労して届かずの4着。皐月賞で勝ち負けするようなら3着はあったと暮れの時点の判断では本質はマイル向きの馬かと見ていた。続く共同通信杯。
時計はラスト3ハロンも止まってないし1:47なら例年より優秀。現時点のイメージ的にはダノンキングリー。将来的にはペルシアンナイトのような戦歴を辿ってくイメージ。
今回出走メンバー内の横比較で実績は上位も血統見ても新馬戦1,600卸してる辺り適正はやっぱりマイルだと思うんだよなぁ。
加えてホープフルS組のその後はドゥラエレーデは海外へ舞台を移して参考外・トップナイフはなんとか弥生賞2着だがキングスレイン・ミッキーカプチーノ等好走歴は皆無。4枠7番の皐月賞黄金枠&ルメ騎乗は怖いがこの人気なら感覚を信じて敢えて印は下げてみる。走っても△3着候補。強かったなら仕方がない枠。
▼タッチウッド
新馬戦は強かった。
且つ出遅れから猛追走でハナに取り付き2着に粘り込んだ共同通信杯。能力だけで着は拾ったがここは試金石の1戦。
ゲート上手く出てグラニットから離れて2番手なら残り目もあり潜在能力の高さだけで再度の好走も可能だが、折り合い欠いて残れるか垂れるかピンパーな怖さもある。
スタートは上手い武さんだが折り合いは?
前に壁作れないから掛かったなりにそのまま行かせるような気もするけど何かとやり合う且つオーバーペースで自滅も見える。ただそこは職人武豊。
勝つのは「この馬の後ろポジションを取れた馬」のような気がする。
高い魅力も感じつつ能力評価しつつ印が難しい馬。
■弥生賞組
▼タスティエーラ
「これはいい馬だ」思ったが新馬戦から
共同通信杯ではモゴモゴと伸びあぐねての4着。からの権利獲り賭けた強行ローテの弥生賞を勝ち切った。
勝つには勝った弥生賞も時計比較は当日の1勝クラスよりちょっと良かった位で強調できる面はない。まだ課題の多そうな馬だがドゥラメンテやサリオス&サトノクラウンを仕上げてきた堀さんの勝負駆けは不気味。
馬場も血統も今回向きそうなあたり隠れた能力を発揮できれば1発の魅力は他馬よりある。勝ちきれないまでもの2.3着候補。
▼トップナイフ
走っても人気にならないけど馬券になる好きなタイプの馬。中山2,000は2戦2着と崩れないながらも前述の恵まれたホープフルS&スローの弥生賞と見処はやや平凡。加えて使い続けた馬体減を戻せるかどうかが1番の課題。ただこの血統&重馬場適性とレースセンスは高いだけに見送りはできない。再度前で決まるような馬場なら好走必至。ただ勝ち切るイメージはなく△2.3着候補。
■きさらぎ賞
▼フリームファクシ
POG指名馬。勝ってほしいのはこの馬。
なんだけどレースに力んでしまうという課題を抱えつつ出走。
望みは
1:レーンの神騎乗
2:力み等の課題が奇跡的になくなり能力が爆発した。…ないとは言えないだろうが早いペースになってどう走れるのか?は未知。血統もルーラーなら重馬場OKだし適正もありそうだが時計面実績面のエビデンスが少ない以上贔屓はできない。多頭数&競掛けられた経験がないのはマイナス要素。
勝ってほしいんだがレーンが頑張っての△3着候補。
■すみれS
▼シャザーン
穴はこれか?
個人的にはまだまだG1では買いたいヤネではないが脚はG1級。
スローの差し決着との見方のできる前走も、ただの末脚ではなく好位であの瞬発力持続力はこの中では非凡。金子さん枠でレーンがこっち乗ってたら本命打ってたかも説あるくらい。問題はただただヤネだけ。
ペースが上がる今回上手く追走できるのか?脚を計れるのか?との?は残るが考えてその通り出来る程の技術はないので宮杯のような無欲の騎乗ならロータスランドのように突っ込んでくるイメージ。外差し馬場なら▲2.3着候補。
▼ショウナンバシット
シャザーンの豪脚に負けはしたものの今回の展開を考える中ではヤネ込みでこの馬も浮上。ワンパンチ足りないが雨や重馬場&中山得意なデム。買わざる得ない。△3着候補。
■朝日杯FS
▼ダノンタッチダウン
軒並み朝日杯出走馬の凡走がからちょいと買いにくいものの血統と世界の川田・堅実な末脚は無印は危険。目標はNHKマイル?かなと思えるが調教も動いているので△3着候補ならありか。
ふー。
整理してもまだ馬券の糸口は見えない。
◎候補(勝つ能力はあるかな)
ソールオリエンス
ベラジオオペラ
◯候補(勝っちゃうかもだけど注文付き)
タッチウッド
フリームファクシ←POG指名馬(勝ってほしい涙)
▲候補(外目差し馬場なら魅力はあるよね)
タスティエーラ
シャザーン
△3着ならありかな候補
ファントムシーフ
ホウホウビスケッツ
トップナイフ
メタルスピード
ショウナンバシット
纏めると土日の馬場と降雨状況を見て
①行った行ったの前残るよ馬場
②外差し馬場
どちらになるかは見極めて印は整理したい。
①なら
タッチウッド
ベラジオオペラ
トップナイフ
フリームファクシ
ホウホウビスケッツ
ショウナンバシット
②なら
ベラジオオペラ
タスティエーラ
シャザーン
ソールオリエンス
タッチウッド?
結局今の所は
ベラジオオペラ
タッチウッド&ソールオリエンスか。
すんごいムズイ。
ただポイントは
「タッチウッドの後ろポジションを取れた馬」
※最終印は当日打ちます※
追記:昨日の馬場を見て印変更します。
外有利は昨年と変わらず。ならば表記の印順で勝負です。
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