ヴィクトリアM2010予想
この2頭 どこまでいっても この2頭

成田無頼庵
09期 予想歴31年

◎レッドディザイア
  4着/2人気

○ブエナビスタ1着/1人
▲ブロードストリート5着/4人
×ラドラーダ


◎レッドディザイア
○ブエナビスタ

これは虚しいかもしれない。この2頭に◎○を打つ意義があるのだろうか。もちろん両雄並び立たずというパターンは多々あるし穴馬だって欲しいところ。しかし基本的な構図としては [(ブエナビスタvsレッドディザイア)vsその他16頭] としか考えられんし、この2頭に割って入れる馬がいるとはどーしても思えんし、もはや抵抗するだけ無駄じゃないだろうか。振り返れば、ドバイで惨敗してきたウオッカを軽くみてたらアっさりやられて海外帰りという難癖はつけられなくなった。そして牝馬限定戦は格付け順列がいちばん大事だということを肝に命じたのが昨年のことではないか。もしかして考える要素があるとすれば、この2頭の後先だけであろう。とりあえずシブといスピード型マンハッタンカフェ産駒で前にいけそうな◎を上位にしてみた。ついでにいえば絶好調と言われつつ今いちG1で勝ちきれないヨコテンを考慮してみたりした。もうそのくらいでよさそうな気がするし、仮に○が勝って1着2着が違ってたところで驚きもしない。馬連っていくらくらいつくかなあ。それよりなにより憂慮すべきは、この2頭が無事にワンツーし女の対抗心むきだしのまま揃って安田記念〜宝塚記念へ駒を進めた場合、どのように対処していくべきかということである。

▲ブロードストリート

ってことで、週始めから投げやりなことを書いてしまったが、やはり次の馬を探しておく必要があるのではないかと考えを改め検討を進めることにした。ていうか、やはり馬連200円台だけってのは虚しいので色気を出しつつ3連単なんかも買ってみようかとスケベ心もでてきたわけだ。その他16頭の中で、しっかりとここに狙いを定めてきた雰囲気なのはプロヴィナージュとブロードストリート。いずれも2走前に牡馬相手の六甲Sを使って次の阪神牝馬Sで2着、4着。鞍上も佐藤哲騎手に藤田騎手とくれば2強に対して臆するところはないはずだ。しかしながら大外枠を引いてしまったことでプロヴィナージュの運はつきたような感じがする。よって人気サイドではあるが前走で56kgを背負いつつ外枠からフンばったブロードストリートを3番手としておきたい。

馬連 ◎○▲BOX 3連単 ◎○→◎○→▲ ◎○→▲→◎○

×ラドラーダ

一昨年のエイジアンウインズっぽく見えるかもしれんけど55kgを背負って勝てなかったのは痛い。ていうか、同じく藤沢厩舎だった母とカブってみえるんだなあ。


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ヴィクトリアM2010回顧
2強だと 決めこんだのが あまらんさ

成田無頼庵
09期 予想歴31年

次走狙い:レッドディザイア


やってもうたなあ。登録馬を見ただけで2強と決めこんでしまい、さらに府中マイルならレッドディザイアが勝つようなインスピレーションがひらめき、それなら2着はブエナビスタしかないと思いこんだのが敗因のような気もするけど、なぜそー思いこんでしまったのかはよくわからんわけで、そーいう時があってもいいはずだ。いや、よくないか。それでもオッズの状況を見た限りでは2強決着がなさそうだと察知して第3の馬をあわてて探したわけだけど、そーいう時があってもいいはずだ。いや、よくないか。それでもレース展開としてはブエナビスタより前につけたレッドディザイアが先にスパートしてイメージどおりに事が進むかと思われたものの、そこから伸びなかったのはドバイ疲れで軽めの調整がウマくなかったのかもしれないし外枠17番がこたえたのかもしれない。それにしても、パドックでもよく見えなかったし、さすがに届かんだろうというとこだったし、そこからクビ差とはいえ勝ってしまったブエナビスタの底力はオソロしい。ヒカルアマランサスの2着は内田博騎手の前につけた判断と絶妙の追い出しのおかげ様で、やはりマイルにはマイラーをといったとこだろうか。まあ何をいったところで阪神牝馬S惨敗の後では逆立ちしても買えんかっただろうし完敗としかいえん。このレースは毎年のように傾向と対策が変わっていくんだろうなあ。とりあえず次は宝塚記念なのかどーかよくわからんけどムキムキになって戻ってくるレッドディザイアに期待。


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