14期 予想歴40年
◎ガイアフォース
2着/4人気
○ゴールデンシロップ14着/13人
▲マテンロウオリオン5着/7人
△グラティアス12着/8人
土曜の「あやめ賞」や最終レースの時計を見ると、やっぱり時計は出ている。
しかし、一見差し競馬にはなってはいるものの、開幕馬場を意識し過ぎてオーバーペースになった感が強く、実は高速前残り馬場なのではないか?…という疑惑を持っている。
というのも、あやめ賞では、逃げたフェイトが逃げ粘り、際どい競馬で2着になっている事。上に挙げた2レースで、上がり33秒台の末脚を駆使した馬が1頭たりとも存在していない事が主な理由だ。
要はオーバーペースで前が潰れ、結果的にポジションを控えた馬が高速前残り的なラップを刻み、なだれ込んで来たという感じに捉えている。
あやめ賞では、前半45.1→後半47.6とかなりの前傾ラップ。
それにもかかわらず、フェイトはレース前半で捲り、3角手前では既にハナ。そんな競馬で、勝馬プッシュオンとの着差は1/2で、3着以下を大きく離している。
もし、これが前半46.0程度の流れであるなら、G2クラスで後半も46.0で残れる…と考える。
有力な人気馬はシュネルマイスターやジャスティンスカイと差し馬で、ハナに立ちそうなのは明らかに力量不足なシャイニーロック。
なら、ペースが落ち着いて前残りがあっても良さそう。
手のひらを返す予想で申し訳ないが、事前予想で「✕」印を付けたガイアフォースに注目してみたい。
相手は前目で競馬出来る馬、もしくはイン差しが狙える馬だろう。
◎ガイアフォース
(血統)
父キタサンブラック
母父クロフネ
(オプション)
休み明け、「生涯初のマイル戦」、「2200→1600㍍」距離短縮
(解説)
母の影響強くマイル質の追走スピードがあり、惰性競馬向きのタイプで、前残り高速馬場が合う。
更に癖の強い母母父ダンスインザダークの影響も見逃せない。
基本的に飽きやすい性格を伝える血で、「鮮度」を必要とし、プラス「無我夢中に走らせてなんぼ?」というタイプ。
今回は、「生涯初のマイル戦」というフレッシュさと、忙しいマイルの流れで無我夢中に走れる環境が整った。
昨年夏に7馬身つけ圧勝した国東特別では、前半4F46.3のペースを番手追走し、後半は11.7→11.8→11.9→11.9とほぼスピードを落さず駆け抜けている。
土曜のような極端な前傾ラップにならなければ、しっかり残れると考える。
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