08期 予想歴14年
◎エーシンフォワード
4着/1人気
○サンカルロ10着/2人
よく新宿のアルタビジョンでGIレースが生中継されることがある。
街を歩く競馬を知らない若者達も、
立ち止まってはレース中継に見入ってしまったり。
「午後3時半頃にアルタ前で待ち合わせね!」とか言うと
なんかカッコイイものだ。
今日は競馬があるからさ。なんて、死んでも言えない。
さて、その新宿から休日に京王線の準特急の電車に乗ると
普段列車が止まるはずもない東府中駅に電車が臨時停車する。
東府中は何も無い駅だが、府中競馬正門前駅行きとの接続のため、
つまり競馬ファンのために、東京競馬開催中に限ってわざわざ止まってくれるのだ。
これはとても優越感に浸れる。競馬ファンで良かった。
逆に競馬を知らない一般乗客からすれば
「何でこんな過疎駅に止まるんだよ、急いでんだよ頃すぞ」となる。
今日は競馬があるからさ。なんて死んでも言えない。
そんな競馬ファンに優しい京王電鉄提供の京王杯スプリングカップ。
メンバーのほとんどが近走芳しくない中で、
一際目立つ好成績が2頭、サンカルロとエーシンフォワード。
ともに古馬一線級の重賞を3戦連続掲示板と、結果を残してきている。
京王杯SCはもともと実力馬が勝つケースが多く
古馬GIで結果を残している馬がいなかった昨年を除けば
連対馬の殆どにGI実績がある重賞。
ここは素直に高松好走組を上位で指名したい。
◎エーシンフォワード(そろそろサッカーW杯だね)
◯サンカルロ(前回のW杯の覇者はイタリアだね)
2頭軸で相手探しとなる。
まずは昨年の覇者△スズカコーズウェイ。唯一58㌔を背負う事になるが
高松では上記2頭に差のない6着。連下として抑えるべきとみる。
次に1番△タケミカヅチ。前走は1年近い休み明けも6着健闘。
同様ローテで挑んだ昨年の京王杯SCを差の無い5着という結果も評価したい。
そしてGI経験がある△アーバニティと△マルカフェニックスで4頭でOK。
逃げ馬が不在なので、前がスローとなってしまった場合は
後ろからのサンカルロにとっては少々厳しい展開となるが
エーシンフォワードが、その名の通り前へ前へと流れを押し上げてくれれば
十分差し切りありのサンカルロ劇場である。
そうなれば逃げ馬タマモの回避もナイスプレイだ。
買い目
三連複2頭軸
6-17-(1、3、7、9)
ちなみに東府中駅で降り忘れた場合は
次の停車駅は隣の府中駅となる。
この2駅の区間距離はおよそ1400mぐらいで
たとえレースが見れなくても、
電車の中で京王杯の距離が体験できるという
気の利いた京王電鉄のサービスがある。
他社に比べ加速度に定評のある京王線の
乗り心地を堪能しながら、列車の旅もいいだろう。
今日は競馬があるんだけど。なんて死んでも言えない。
tipmonaとは?