京王杯SC2010予想
京王杯SC予想

はまちん
10期 予想歴25年

◎スズカコーズウェイ
  5着/7人気

○タケミカヅチ8着/4人
▲ゲイルスパーキー12着/8人


マイルカップで日本レコードが出たのは、もちろんペースや馬の実力がフルに発揮されたことも要因だが、馬場も良いということも1つの要因として挙げられるはず。先週の土曜日に行われた古馬1000万の芝1400mも1.20.9の好タイムでの決着。それを考えれば、このレースも1.20.0のコースレコードを更新する可能性は極めて高いと思うが。中間に雨は降ったが、金曜日は晴れたし前日の馬場情報も良発表だから影響はないとみる。
 さらに非根幹距離ということで、このレースも過去の成績をみてもわかるようにリピーターがそこそこくるレース。昨年の覇者スズカコーズウェイから入る。宮記念は休み明け&小回りコースで末脚不発。というよりも0.2差までよく追い込んできたというべきか。前走は午前中まで稍重の芝で、完全に乾ききってない馬場状態。斬れるこの馬にとっては馬場が向かなかったと考えて良いのでは?今回は直線の長い府中にパンパンの良馬場。距離も許容範囲だし昨年勝ってるんだから文句はないだろ。前が止まらない(内が止まらない?)馬場というのは少々厄介だが、内枠を引いたし、イン突きでうまく前が開けば。。。
 相手はタケミカヅチ。昨年の5着馬だが、スタートで躓いて後方からの競馬では仕方なし。前走は10ヶ月ぶりのレースで+12kg増も、スローで前が止まらなかったのが最大の敗因で内容はそんなに悪いものではない。スタートさえまともに出られればロスなく周ってチャンスが膨らむとみる。
 昨年の最先着馬2頭に対抗できる可能性のある馬は新興勢力の4歳馬とエーシンフォワードぐらい。4歳馬といっても実質サンカルロだけだろう。エーシンフォワードは外枠がどうか。前走は1200mだから例外として、前々走、3走前とも白帽での競馬。東京新聞杯のときも内が伸びる馬場だったおかげが強く、あまり評価をしなかった。今回距離はベストだが外枠に入ったのが嫌味。おまけにそもそも春は安田記念が目標だったにもかかわらず、阪急杯を勝ったおかげで宮記念に色気が出ての出走。安田が控えている今回は良くて9割のデキかと。ドクロも考えたが、外枠でもうまく先行して内に潜り込めればチャンスはあるのかなと。しぶしぶ印をつけた。
 サンカルロは直線勝負の馬だけに、さっきも書いたが前が止まらない馬場はかなりの不利。力は認めているものの3着が精一杯だろう。騎手的にも直線は外だからな。
 これらを逆転できるのは前にいる馬だろう。モチタイムも加味してゲイルスパーキー、タマモナイスプレイ、サンクスノートの3頭をピックアップ。(タマモナイスプレイは取り消し)


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京王杯SC2010回顧
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はまちん
10期 予想歴25年

次走狙い:サンカルロ
次走危険:マルカフェニックス


これまたレコード決着。全てが高速馬場の影響ではないだろうが、エーシンホワイティが骨折し、サンライズプリンスは屈腱炎に。今年3歳のアグネスタキオン産駒は呪われているな・・・(;´Д`)
 勝ったサンクスノートは好スタートから番手を確保。同じ条件で1.20.8のモチタイムがあり、今の前が止まらない馬場ならそこそこやれるとは思ったが勝つとワナ。タイムは立派だが、最後は脚が止まっていたし馬場がかなりの味方をしたと思っていいだろう。好位から競馬ができるのは魅力で今後も1200~1400なら楽しみ。平坦の京都がベストだな。
 マルカフェニックスはモチタイムでは上位だったが、DID産駒が得意の京都のもので評価を下げてしまった。G2勝ちの実績もあり力はあるのだが、いかんせんムラ馬だけに難しい馬だな。今後もアテにはならん。
 アーバニティは逃げるどころか先行もしないだろと思っていただけに見当違い。考えて乗れる騎手のおかげか。この馬もイマイチ掴みどころが難しい馬だな。
 エーシンフォワードは多少無理して先行した分、最後は伸びなかったという印象。前哨戦としては悪くない内容だとは思うが、マイルは微妙に長い気がする。内枠希望だろう。
 スズカコーズウェイは条件が整えばこれくらいは走れる馬だが、前が止まらなさすぎ。
 タケミカヅチは1400じゃ少し忙しいか。サンカルロはこの馬場では仕方なし。ゲイルスパーキーは出遅れて終了。


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