ヴィクトリアM2010予想
今回もノリにおまかせ

サニーのすけ
08期 予想歴14年

◎ブエナビスタ
  1着/1人気

○ラドラーダ13着/3人
▲ウェディングフジコ12着/10人


NHKマイルCでのノリの騎乗。不満を言っているのは調教師ぐらいなものであの馬の切れない脚と馬場を考えるとあの策は当然かと。外から来られたのが災いしたんでしょう。府中のマイルで全部馬券に絡んでいた騎手の判断ですから不満を言ってる調教師にこっちが不満だっつうの。

◎ブエナビスタ
今回ブエナビスタに騎乗するノリ騎手。おそらく必要以上に控える競馬はしないでしょう。2強対決の今回、他の馬が一矢報いるためには前で残るということだけ。さらに毎年毎年内枠の馬たちが好走しているレース。時計も速いので当然内枠の先行できる馬で時計を持っている馬に残られることに気をつけていれば問題はない。久々のマイルということもあり、馬を考えても前前を意識した騎乗になるでしょう。
問題は状態面ですが、いつも通りでしょうね。減って出てくるでしょうけどいつも細く見せる馬だし、この馬の体重に関しては気にしないことにしているので。まさか二桁マイナスにはならないと思うので大丈夫でしょう。


○ラドラーダ
やはり売れてますね。時計も持ってるし血統面でもレディブロンドの仔だし注目が集まりますよね。条件戦はスピードがあり過ぎて周りのペースに合わせるのが大変そうに見えたぐらいでしたけど、休み明けでいきなり重賞の1400mだと追走するのに苦労するのも納得。府中実績、時計面、枠順と特にケチはつきません。
小柄な馬体で去年は持っているスピードに身体がついて行っていないのかな?っていう感じがしましたけど、もうちょっと増えてほしいなというのが正直なところ。
ブエナビスタに乗らないアンカツを買うというのも楽しいしね。


▲ウェディングフジコ
オープンに入ってから結果が出ずにダートに行ったりしている馬ですが、本来は先行できる馬。時計も持っているので人気がなさすぎる今回は面白そう。枠もよい。


△ベストロケーション
枠と1200mの持ち時計で。距離に関しては何とも言えないけど、去年のショウナンなんとかっていう馬でも勝負になってしまったようなレースで馬場も似てるんでこれだけ人気がないなら。
ブエナビスタ(スペイン語で絶景)と馬名の意味が同じというのも面白い。


△レッドディザイア
秋華賞はブエナビスタに勝ちたいという渾身の仕上げが実って、エリザベス女王杯は調整不足で回避してJCへ行っての好走だった。今回のように調整について陣営自ら自信がないということをにおわせているので積極的には買いにくいですよね。枠も外過ぎるし。


プロヴィナージュは東京新聞杯からここまでこのレースのために速い時計の馬場を使ったり、マイラー化への道を歩ませてきていたのに大外枠は残念すぎる。この枠だから思い切って飛ばして行ってどこまで?っていう競馬をしそうな勝負師が乗るということで勝つか大敗かの面白い競馬をみせてくれるような気はするが荷は重い。単勝だけ買おうかな。


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ヴィクトリアM2010回顧
アンカツのコメントにホッとした

サニーのすけ
08期 予想歴14年

次走狙い:プロヴィナージュ
次走危険:ラドラーダ


勝ったブエナビスタはノリも言っていたように行きっぷりが悪かった。結果的には全体的に追い込み競馬になったから良かったですね。でもその展開を作ったのはこの馬とレッドディザイアで、先行勢が2頭を負かすなら速いペースで行くしかない!と思わせたからでしょう。内有利な馬場もそれを助長しましたね。

レッドディザイアは調整不足が明らかでしたがパドックはよかったように見えました。これは自分で体を作ったってやつなんでしょうね。さすがでした。4着まで来ているのだから力負けではないのでしょう。

プロヴィナージュはここのために特訓を積んできていて、さすがに渾身の仕上げという感じがしました。もともと行きっぷりのいい馬ではないのでさすがに厳しかったですね。ただこのために強い稽古を積んでいるということは絶対に後々生きるはずです。怪我しなければいいが。


ヒカルアマランサスとニシノブルームーンについては追い込みの競馬になったからってことで片づけます。前有利の馬場でも後ろから行く馬(追走に苦労する馬)を馬券に入れるのはおれには無理だから。


ラドラーダについて。というかアンカツについて。
東京8Rのラルケットで飛ばし逃げ。ノリにノッてるノリには差されたものの2着。彼はおそらく本番でも同じような競馬をしようと考えたはず。
東京10Rのテーオーストームでの騎乗。テンに速い馬ではないので後方から。まるで馬場を確かめているように感じた。そしてやっぱり前残り。ここでも彼は前に行こうと考えていたはず。
そして本番。痛恨の出遅れ。
ここで持ってる馬券は紙くずになった。今回はスタートがすべてだったなと思った。

後ろから行った馬の競馬になってそれほど伸びきれなかったのは馬の力が足りなかったということで片づけるし、馬体が増えておらず、ひと冬を越しての成長が見られなかったことも考えればこの馬については全体的に過大評価だったということで。

アンカツのレース後のコメント
「今日はスタートがすべてだったね」

これに救われた。


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