10期 予想歴25年
◎ヒカルアマランサス
2着/8人気
○ラドラーダ13着/3人
▲ブエナビスタ1着/1人
京王杯SCは19秒台のレコード決着。とにかく時計の出る馬場で前が止まらないのが今の府中。予想をする上でこれは最優先に考えなければいけないことだろう。
まずレッドディザイアを調理する。4/2にドバイから帰ってきて、おそらく入厩は早くても1週間後ぐらいだと思うが、調教でタイムが出たのは5月に入ってから。これはいくらなんでも遅すぎる。調教タイムも遅すぎる。3歳秋の時点で坂路で楽に52秒台を出してた馬が今回は54秒台。併せ馬の形をとったが、今回の相手は未勝利馬。見た目には楽に突き放して良い動きに見えるがタイムは嘘をつかない。陣営の苦肉の策だったのだろう。この後も安田、宝塚とあるんだから無理して使う必要はないと思うんだけどな。久しぶりのマイルだし、枠が最悪。買える要素がまったくないわ。
さてブエナビスタ。これは推測だが、もしここにウオッカが出ていたらブエナビスタに勝てるか?俺は高速馬場も味方してウオッカの圧勝と考える。さすがに昨年の7馬身差まではいかないだろうが、3馬身くらいの差はつくんじゃないかなと。今年は昨年ほど堅いとは思えん。
過去4回のレースで勝った馬の枠は1,2,3,3枠。2着は8,2,5,1枠。8枠だったのはエアメサイアで5枠がウオッカと、この2頭は3番人気以内の馬だった。毎年今開催からA→Bコースに替っているはずで、内枠が有利というのは偶然ではない。
高速馬場で前が止まらない。内枠が有利。この2点を重視して面白いのはヒカルアマランサス、ラドラーダ、ウェディングフジコの3頭。重賞未勝利でも天皇賞を勝てる時代になったが、3頭の中で重賞勝ちの実績があるヒカルアマランサスを本命に。殿から一気に差し切った京都牝馬Sの印象が強いが、最近はゲートの出があまりよくないのが原因で元々は前で競馬をしていた馬。今回もスタートは運だがウチパク様も2回目だし、騎手だって前が止まらないのはわかっているだろうから後ろから競馬をすることはないだろう。
ラドラーダの前走は休み明け&初の関西輸送だったことを考えれば割り切っても良いかと。1000万を勝った時の1.33.1は翌週に行われた富士Sより0.2速いもの。翌日に行われた500万より0.3遅いんだけどな(;・∀・) 32秒台で走れる下地はあるので、得意条件でどこまでやれるか。
ウェディングフジコは3頭の中でマイルのモチタイムが最速。開幕週だったとはいえ暮れの中山の稍重馬場で1.33.0は価値が高い。実績では中山1800がベストと思えるが、同じ中山1800が得意だったコスモマーベラスがこのレースであわや3着の走りをしたのが記憶に残っている。同じフジキセキ産駒で内の3枠だったよな。フジキセキ産駒は2007,8年と勝ち馬を輩出しており、先週のダノンシャンティも同じ。今の時期の馬場は合っていると思う。
あとは近況不振だが巷で2強と言われている馬たちと互角に戦えたことのあるブロードストリートまで。枠順発表まではプロヴィナージュを考えていたが痛恨の大外枠では。
ミクロコスモスは後ろからでは無理。外枠は黙って軽視。
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