オークス2010予想

sun
09期 予想歴17年

◎オウケンサクラ
  5着/3人気

○ショウリュウムーン17着/2人
▲エーシンリターンズ14着/7人
×アプリコットフィズ


重が予想されてバイアスがどう変化するかわからないこと、ショウリュウムーンが哲三じゃないからどんな乗り方になるのか、確信をもって予想しづらくなってやりにくくなったけど、その分オークストライアル組とか、輸送のあった関東馬の巻き返しとか気になってたファクターは思いきって取っ払います。
桜花賞の回顧に書いたように、上位馬が自ら主導権をとって後半厳しいラップで持久力勝負になったあのレースはオークスに直結する競馬だった、そして引き続きそれらが主力を形成するのだから同質の競馬になる=桜上位馬はオークスでも好走するだろう、というインスピレーションに素直に従った予想にまとめてみました

オウケンサクラ
いままでの回顧でこの馬の性能の高さはいろいろ書いてきたけど、桜花賞はローテーションを嫌って痛恨の抜け。それだけに今回どう扱うのか悩みましたが、これだけの結果を出しているのだからタフな馬なんでしょう。間隔が開いても、調教動いていても目に見えない疲れがあったのかなとレース後に陣営クビを傾げるみたいなことがあるのが競馬ですけど、それは今考えても仕方がない。ここは自分の評価どうりの印を打つことに決めました。
この馬の最大のセールスポイントは競馬に対する前向きさと気持ちの強さ。狭いことろでも怯まない根性があるから枠は最高だし、馬場が悪くなっても精神力がしっかりしてますからね。チューリップ賞の敗戦はごちゃついて位置取りを下げてしまったのが響いてのもので重はこなせていました。
普通ならチューリップ賞四着で桜の道は閉ざされるところを、持ち前のタフさで閉まりかかった扉をこじ開けて2着という結果を出した。桜花賞はアパパネに完敗の競馬だったけど、向こうは桜花賞よりはいろいろ難しくなる分、かかることのないサクラには有利に働くはずです。

エーシンリターンズ
週中にも書きましたが、スタートセンスがいいから楽にいい位置を取れる。そしてかかることもない操作性のよさがここでも最大限にいきるはず。枠はもっと内がほしかったけど、この枠でもこの馬なら無理なく好位にはつけられるはず。先週までの内有利の馬場のままのほうがより自信がもてますが、天気のことはもう仕方がないし、チューリップ賞で悪い馬場も経験済みで結果もだしている。特に割引材料はないですよね。ただ典型的な善戦型で勝ちきるイメージがわかないのでこの印に

アパパネ
やはり折り合いが課題でしょう。調教でもいろいろ工夫をしているようですが、また外枠を引いてしまいましたし、馬を前において折り合いをつけにくい枠になってしまった。桜花賞のように出していって位置をとりに行くのは折り合いの不安からまずできないはずだし、先週までの馬場なら操作性のよさでいい位置につけられる◎○にはかなり高い確率で先着できない自信があったんですけどね。雨でバイアスがどう変化するのかわからないのが難点ですね。もし外からでも十分に届く馬場に変化するなら折り合えればやはりこの馬が今回も1着でも全然不思議ないと思いますよ。冒頭に書いたようにあの桜花賞を勝ったのだから思っていたよりずっとスタミナもある。少なくとも牝馬同士の2400というレベルなら不安はないはずです。好走できるかどうかは折り合い一つだと思いますからね

ショウリュウムーン
調教があきらかに桜より軽いし、状態面に不安がありますが、これも桜花賞は強い内容でしたし、重も問題ないですから

桜5着のアプリコットフィズは平均ペースまでの瞬発力勝負なら勝つと思いますよ。でも今回はそうならない予想なので消しとします。枠もいいところ引いてるし、輸送がない分上積もかなりあると思いますけどね。現状持久力勝負だと体力面でやや分が悪いかなと。

伸びるところよくわかっていてそこを強く意識した騎乗を続けている内田=ショウリュウムーンを○格上げ。アパパネを△に落とします。バイアスの意識に加えて馬場も騎手の腕力があったほうがいい馬場にかわってる感じもしますしね。ただ-8キロでやっぱりあの軽い調教は輸送に不安があってそれを考慮されたのかなという感じはします。馬の状態は桜より少し下かもしれないですね。それでもこの条件は向くはずだからこれ以上印をさげる理由もないので
逆にアパパネはこの枠から折り合いに専念しての騎乗となると、どうしても上位の印うった3頭よりは理想的な位置はとりにくくなりそうですよね。

馬券は印4頭の3連複・馬連ボックス
3連は◎○▲のみ厚く追加
▲から◎○へのワイド









真ん中より内を引けばエーシンリターンズのこの印は変えないです。地味だからたぶん今回もあまり人気はしないでしょうけど、スタートセンスがいいから楽に良い位置を取れるのがこの馬の最大のセールスポイントであり、今のつまらない府中の馬場には当然大きな武器となることは間違いないので。

そして今一番まよっているのがオウケンサクラをどうするか
とても高い評価をしていながら、ローテーションを嫌ってフラワーC、桜花賞と無印にしてしまうというなんとも苦々しい関係になってしまってますからねぇ(笑)今回も追いきりは動いているようですしね


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オークス2010回顧
ロブロイのレベルアップの壁なし

sun
09期 予想歴17年

次走狙い:ショウリュウムーン
次走狙い:エーシンリターンズ


ゼンノロブロイの上級馬は昇級や、大きな舞台を経験してないことを材料に軽視するのは今後やめたほうがいいなあというのがレース後の最初の感想。予想は完敗でした
ペルーサはサンテミリオンよりずっと人気するだろうけどそれだも買うしかないよね。

ショウリュウムーンとエーシンリターンズは輸送はダメなんでしょうね。前者は追いきり軽めで-8キロとわかりやすかったけど、後者も体重には現れないものがあったんじゃないかな。
次は関西圏のレースでしょうから一応狙い馬に

それからオウケンサクラのアンカツの騎乗にはがっかりでした。


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