14期 予想歴40年
◎リバティアイランド
1着/1人気
○ドゥーラ4着/5人
▲ピピオラ14着/12人
△コナコースト8着/4人
×モリアーナ
×マスクトディーヴァ
土曜の夜から雨が降るとの事で、降雨量は30㍉を超える予報となっている。おそらくは、いったん重か稍重あたりに悪化した後、明日の朝から徐々に回復する形になるだろう。
完全に良馬場に回復すれば、内外の差は出ないと考えるが、回復途中でのレースとなると、馬場の内側が有利になる事が多い。
オーバーシードの影響で適度に力の要る馬場になっている事も念頭に入れると、俄然面白くなったのはドゥーラだろう。
リバティアイランドはオーストラリア血統馬。力の要る馬場は鬼だとも考えられる。逆らうべからずだろう。
馬体が20kgほど増えているという話。おそらく、物理面で「スピード側→バワー側」にシフトしているはずなので、今後マイル戦や天皇賞(秋)など、スピードが問われるレースでポカをやらかす可能性があると考える。
○ドゥーラ
(血統)
父ドゥラメンテ
母父キングヘイロー
(オプション)
洋芝、多頭数、「Ｇ３→Ｇ１」格上げ。
札幌で重賞２戦２勝の洋芝巧者で、オーバーシードの影響が大きい今の京都の馬場は合うと考える。降雨により更に力の要る馬場になるのもプラスだろう。
札幌２歳Ｓでは、牡馬相手に外から飲み込むような捲りを見せて勝っており、レース環境が体力寄りにシフトくれるのはありがたい。
▲ピピオラ
(血統)
父モーリス
母父ダンスインザダーク
(オプション)
生涯初Ｇ１、多頭数内枠、「２勝→Ｇ１」格上げ、「先行→差し」位置取りショック。
連チャン期という事もあるが、臨戦過程も良く評価している。
軽く休養を入れ、しっかり体力充填を図り、前走でひと叩きし、今回はおそらく馬体を絞って仕上げてくるだろう。
そういった過程から、今回は軽く位置取り下げてくる事も、容易に察しがつく。
「相手強化＋内回り」と精神コントロールがしやすい環境も整った。
母父から、鮮度要求度高く、且つかなり癖のある血統背景だが、噛み合えば爆発力に期待が持てるタイプでもある。
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