毎日王冠2023予想
ひと昔前と本質は変わらず

夏影
14期 予想歴40年

◎ソングライン
  2着/1人気

○シュネルマイスター3着/2人
△ジャスティンカフェ7着/3人
×アドマイヤハダル
×フェーングロッテン


 この「競馬ナンデ」に私がデビューしたのは、9年前の毎日王冠だったと記憶している。
 当時11番人気のサンレイレーザー(2着)に重い印を打ち、(自分で言うのも何だが…)鮮烈なデビューだった。

 サンレイレーザーを評価した理由は、2013年のマイラーズCの内容を評価してのもの。
 府中の高速1800㍍は、1400〜1600㍍の差し馬が先行すると、ちょうど良いリズムで流れに乗れ、道中の体力ロスも少ないのでそのまま押し切れるという内容だったと記憶している。
 基本、毎日王冠を使う馬は天皇賞(秋)を目指す馬がメインなので、1400、1600㍍のスピードがアドバンテージになる。多少振れはあるものの基本的にその傾向は今も変わってはいない。近年の勝馬を見れば一目瞭然だ。

2022年 サリオス      朝日杯FS勝馬
2021年 シュネルマイスター NHKマイルC勝馬
2020年 サリオス
2019年 ダノンキングリー  安田記念勝馬
2018年 アエロリット    NHKマイルC勝馬

 正直実力馬2頭のレースで、割って入り込める馬は見当たらないというのが正直なところだ。

 スピード勝負なら牝馬のソングライン、体力勝負になればシュネルマイスター…スコーンとソングラインが抜け出す競馬をすればソングラインの勝ち、馬体を併せて叩き合いになるようならシュネルマイスターの勝ちになるだろう。

 マイル以下に実績の無い馬、更には中距離ですらG1好走歴の無い馬は論外。
 スピードの裏づけも無ければ、力の裏付けも無いようでは、ソングラインやシュネルマイスターを相手に何を武器に勝ち負けに持ち込むの?…という話になる。

✕アドマイヤハダル
✕キングストンボーイ
✕ノースザワールド
✕バビット
✕バラジ
✕フェーングロッテン


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