08期 予想歴14年
◎アパパネ
1着/1人気
○アニメイトバイオ4着/11人
▲プリンセスメモリー13着/17人
学校の行事で全員参加の持久走大会とかが行われると
だいたい一番後ろを走っ…歩いてるのは、やる気の無い女の子集団である。
おまいらピクニックじゃねぇんだよ。
持久走とはまさに己の心肺との戦い。限界のスタミナ勝負。
ここはある意味戦場なんだぜ?
敵歩兵が後方から迫ってくる!
飛び交う銃声!はじけ飛ぶ手榴弾!
塹壕を抜けて前へ!ただひたすら前へ!伝七郎前へ!
そう言って学校行事とスポーツにおける勝負精神の重要性を力説すると
「じゃあ春日部、アンタが前行けばいいじゃん。」と。
お、俺には衛生兵という大事な仕事がだな…
まぁなんだかんだでしっかり出走する子はエライ。
「俺は差し馬だから」とか言って常時後方に尽きてるバカは別として。
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【検討】
さて、そんな牝馬には面倒くさいくらい長い2400mのオークス。
牡馬に比べて牝馬は本番まで2000mを超えるレースが少なく
いわゆる"ヴァージンロード"とも言われる距離となる。
とはいえ前述の通り、走る気が無い女の子は初めから走らないものだ。
2400mという距離は忘れて、今までの実力だけを考えて予想をしたい。
まずは東京コースという事なので注目されるのは東京のレース。
①クイーンC (アプリコットフィズ)
②フローラS (サンテミリオン)
毎年、このレースから多くの人気馬が出ては完敗している。
例外としては牡馬相手に東京重賞を勝っていた1999年ウメノファイバーと
超Sペースで決まった2004年ダイワエルシエーロ。
これらはあくまでも傾向であり、コース経験としては十分価値がありそうだが
今年は①②レースともに『通常ペース前残り』で決着しているので
『他の馬が弱かった』という可能性は否めない。なので思い切って
唯一後ろから来たクイーン2着のプリンセスメモリーを除いて
上位馬をすべて消してみることにする。
そうなると有力となってくるのは桜花賞勢。
さすがに距離も直線も今までより伸びてくるため
先行一辺倒の馬は息切れの心配があり割引。
ある程度脚質に自在性のある馬から選びたい。
【指名馬と見解】
そして本命に選んだのは桜花賞馬◎アパパネ。
我らが帰宅部のスター、北区赤羽在住の野鳥である。
重馬場のチューリップ賞こそ差しきれなかったが、逆にパワーあるところを見せてくれた。
柔軟な脚質に加え、出遅れても想定外の好スタートでもしっかり複勝圏にくる安定度。
2冠を取る器があるかは現段階ではわからないが、軸としては最適の1頭だろう。
対抗には○アニメイトバイオ。ゲーマーズバイオの3つ上の姉である[要出典]。
注目すべきは昨年の京王杯2歳S。稍重での直線一気は、2着といえど圧巻。
牝馬による2歳東京コースの実績は近年、オークスまで十分通用する事が多く
早熟と決め込むのはまだ早い。3歳初戦の姉萌えSも太めが全ての敗戦。
東京実績組では個人的に一番推したい1頭。復活バイオにハザードだ。
単穴には▲プリンセスメモリー。いかにもギャ○ゲのタイトルっぽい名前だが
実績は上々、2歳新潟でシンメイフジに競り勝ち、クイーンCではレースの上がりよりも
0.8秒も早い3F34.3という切れ味を見せて、アプリコットフィズに迫った。
しかしながら何故これだけ人気が無いのかがお樫い。馬はノーマークで激走するタイプ。
東京最終もカワカミ"プリンセスメモリ"アルときて狙い目は十分だ。
抑えには2200m経験のある△タガノエリザベートと
追い込みでは底を見せていない△シンメイフジ、
桜花賞上位の実績で△ショウリュウムーンと△エーシンリターンズの4頭。
買い目
◎-○-(▲△△△△)
◎-▲-(△△△△)
三連複2頭軸の9点勝負。
持久走で負けるといつも「スローすぎて届かなかったぜ!」が口癖でした。
結局あの子への想いも届かなかったぜ…
そんなヴァージンロードの思い出。
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