府中牝馬S2023予想

夏影
14期 予想歴40年

◎コスタボニータ
  8着/8人気

○ライラック3着/10人
▲ディヴィーナ1着/1人


 非根幹距離適性がしっかり問われるレース。
 昨年の勝馬イズジョーノキセキは、5勝中4勝が1800㍍という1800㍍の鬼。
 2020年の勝馬サラキアにしても有馬記念やエリザベス女王杯で2着と健闘するだけの実力を備えておきながら、根幹距離レースはからっきし苦手としている。
 主流的ではないものの、イズジョーノキセキにしても、サラキアにしても最速上がりでの勝利。フランス色の強いタイプに注目してみたい。

◎コスタボニータ

(血統)
父イスラボニータ
母父ケンドール

(オプション)
多頭数内枠、「G3→G2」格上げ。

 3着に好走した阪神牝馬SとクイーンSは共に前半1000㍍59秒台後半のゆったりとしたペース。逆に凡走したメイSは、前半58.4と流れたレースで、先行している。
 母がフランス血統で、息の入る競馬でしっかり末脚を伸ばしてくるタイプ。
 今回は前走よりも直線が長いコースになり、より末脚が発揮しやすくなる環境。パフォーマンスアップに期待したい。


○ライラック

(血統)
父オルフェーヴル
母父キングカメハメハ

(オプション)
休み明け、「G1→Gに」格下げ、非根幹距離。

 マイル重賞勝ちがあるものの、基本は非根幹距離向きで、道中息の入る競馬が良いタイプ。フェアリーSにしても、若駒のマイル戦らしく、前半59.9というゆったりとした流れになり、十分息の入る競馬だった故の勝利。
 父はフランス色強く、息の入る競馬では、持続力のある末脚を発揮する。

▲ディヴィーナ

(血統)
父モーリス
母父ディープインパクト

(オプション)
「G3→G2」格上げ、多頭数、「先行→差し」位置取りショック。


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