14期 予想歴40年
◎スターズオンアース
○イクイノックス1着/1人
▲ドウデュース7着/2人
△プログノーシス3着/3人
最近のイクイノックスの競馬は、以前のようやキレ重視のから脱却している印象が強い。有馬記念や宝塚記念は捲る競馬、ドバイでは逃げる競馬をみせている。
ここに来て、父キタサンブラック的一面がかなり顔を覗かせているのかなぁ…といった印象を受ける。
今の府中は、重馬場の2000㍍でも１分58秒台が出る超高速差し馬場である。
力勝負で捻じ伏せて来た馬より、スピード慣れした馬に分があるというもの。
最も注目しているのは、スターズオンアース。
前走、マイル戦で一流マイラー相手にスピード負けした内容を評価。今回は牡馬中長距離路線馬相手だけに、スピード的に「苦→楽」となるステップ。
プラス、牡馬混合Ｇ１は今回でまだ２戦目。まだまだ、競馬にフレッシュさを感じるタイミングでもある。
イクイノックスは、ここ３戦が体力ゴリ押し型の競馬。しかし、Ｇ１で４戦連続「１番人気１着」は力の証な訳で、プレッシャーのある中、他の一流馬相手に力をねじ伏せるて来たのも事実。無理矢理馬券から外して考えるのは自殺行為。
ドウデュースは、同レースと相性の良いダービー馬。
血統的には、アメリカ色の強い母によりスピード面がかなり強化されたタイプ。
マイルＧ１勝ちあり、ダービーでは2.21.9という超高速決着を制しており、スピード面では互角と言って良い。
一頓挫あってドバイを回避、順調さを欠いたのが気掛かり。
京都記念を好時計で圧勝した後での出来事と考えると、「器以上の走りをするタイプ」なのかなぁ？とも思える。
プログノーシスの前走は、洋芝での捲り。
勝ち時計の遅さ、２着がパワー型のトップナイフだった事、逆に極めて主流質なシャフリヤールが沈没した事を考慮に入れると、今回とはかなり方向性の違うレースだと考える。
イギリス産馬の母やあの圧勝振りからすると、適性は前走にあったのかなぁと考える。パンサラッサの存在があった分、今年よりも断然昨年の方が物理的に合っていた。
しかし心身が充実しているのは見て取れるし、今回は国内初Ｇ１とフレッシュさのあるタイミング、好走は十分にある。
枠順による有利不利がかなり大きなレース。
スタートから100㍍先に大きなカーブがあり、外枠スタートのコースロスが大きい。
枠順確定後、予想に補正を加える事にする。
◎スターズオンアース
(血統)
父ドゥラメンテ
母父スマートストライク
(オプション)
多頭数内枠、「2000→1600→2000㍍」バウンド距離延長、「差し→先行→差し」バウンド位置取りショック。
○イクイノックス
(血統)
父キタサンブラック
母父キングヘイロー
(オプション)
「捲り→差し」位置取りショック。
▲ドウデュース
(血統)
父ハーツクライ
母父ヴィンディケーション
(オプション)
多頭数内枠。
△プログノーシス
(血統)
父ディープインパクト
母父オブザーバトリー
(オプション)
「捲り→差し」位置取りショック。
▽ガイアフォース
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