15期 予想歴34年
◎タイトルホルダー
5着/4人気
○イクイノックス1着/1人
▲ダノンベルーガ6着/6人
東京2400というと、ダービーと同じように差しが決まりやすく思われそうだけど、ことジャパンCに関しては、逃げ馬(逃げに近い先行馬も含む)が強いと思ってます。
逃げ馬だけを単純に切り取ると、そんなにいい成績でもないんだけど、そこそこ人気になっている逃げ馬に限定すればかなり成績はいい。
実例を挙げると、古いところだと1993年のレガシーワールドや2003年のタップダンスシチー、最近だと2016年のキタサンブラックや2018年のキセキなんかがいい例だと思います。
特にキタサンブラックは、ダービーでは積極策が裏目に出て大敗をしているように、基本的に東京2400が合っているとは思わないんですけど、ジャパンCで同じレースをするとバッチリハマってしまうんです。
そのキタサンブラックも翌年は負けているように、いつもうまくいくわけではないんですけど、ジャパンCというレースは往々にしてそういう戦法がハマりやすい。
そして今回、その役割を負うのはたぶん逃げるであろうパンサラッサではなく、タイトルホルダーだと思っています。
パンサラッサのように「とにかく逃げる」という馬よりも、「行けたら行く」くらいの逃げで、且つ後続に脚を使わせるくらいの実力と持続力を持った馬という点でイメージに近いです。
オールカマーでは、強メンバーの中でも人気を集めていましたが、陣営が「次を見据えて」と言っていたように、まさしく次を見据えたようなレースだと思った。
天皇賞をパスした馬が強いレースでもあるし、タイトルホルダーにはレガシーワールドのようなレースを期待している。
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