08期 予想歴22年
◎アーテルアストレア
9着/13人気
○セラフィックコール10着/2人
▲メイクアリープ7着/11人
フェブラリーSはサンデーの入っていない馬が5連覇中なのに対し、こちらは父も母父も非サンデーで勝ったのは最初のホッコータルマエだけ。馬券対象で見ても、延べ27頭中22頭が父か母父にサンデー系を持っています。
そもそも持っていない馬が少ないとは言え、ここまで差があるのは適性が全く違うということでしょう。パワーだけでは押し切れず、底力や柔軟性の比重が高くなると見て予想するのが良さそうです。
◎アーテルアストレアはチャンピオンズCで好相性のスペシャルウィーク系。昨年は母父と父父でワンツーでした。前に行く馬が揃っているので、末脚のしっかりしているこの馬には展開も向くでしょう。
ダートは体力的に牡馬有利なのは確かですが、このレースは柔軟性が問われるため牝馬も負けていません。サンデー系に限ればサンビスタの1着と4着、アンジュデジールの4着と3回とも人気薄で激走しています。
○セラフィックコールは母父サンデー系で全レース上がり最速勝利と決め手は断然。レースぶりが大味すぎるので次走危険馬にしていましたが、レモンポップ参戦で人気的にも展開的にも買いやすくなったため思い直し。
▲メイクアリープは母父スペシャルウィーク。まだオープンも勝っていませんが、非常にしぶといので激しい流れでも粘るはず。相手なりに好走する可能性が高いです。
レモンポップは非サンデーで適性疑問ですし、いかにも楽に運んで強さを発揮するタイプ。揉まれて大敗した後ならともかく、メチャクチャ楽な展開で勝った後では地雷にしか見えません。
クラウンプライドも前走が楽すぎたのが引っかかり。同じようにコリアC圧勝から臨んだロンドンタウンは最下位でした。血統が良いのでレモンポップよりマシとは言え、人気で積極的には買いづらいです。
テーオーケインズは昨年と違ってJBCの消耗が小さいのは良いですけど、かなり迫力も薄れています。本質的には激しいレースで揉まれるのは合わない血統ですし、昨年とは別の理由で危ないと見ます。
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