14期 予想歴40年
◎ジャスティンパレス
4着/1人気
○ホウオウエミーズ10着/16人
▲タイトルホルダー3着/6人
△ハーパー9着/11人
今年の有馬記念の登録馬を見て感じた事は、"かなりターゲットが絞れそうだ" という事。
理由は2つあり、1つ目は、「菊花賞組の前走の内容が悪過ぎる事」である。タスティエーラは、「ダービー先行→菊花賞差し」という形で好走した事はマイナス材料となる。
過去にも、同距離格上げとなる共同通信杯や皐月賞でパフォーマンスを若干落とす素振りを見せ、逆に距離延長となる弥生賞やダービーでパフォーマンスを見せている事から、ペース緩化を得意とし、ペース激化を苦手としている公算が高い。超長距離の差しというダラりとしたペースを体験した後に500㍍の距離短縮によるペース激化に対応出来るかに疑問が残る。今年は阪神内回りでなく、京都の外回りに戻っての開催なだけに尚更心配になる。
ソールオリエンスにしても、皐月賞では大外から飲み込むような豪快な競馬を見せていたが、菊花賞の3−4コーナー下りで捲くろうとする素振りを見せるも捲れず、普通に差す形になり、勝馬ドゥレッツァに迫るどころかタスティエーラにすら届かないといった始末。皐月賞から比較して、他馬との体力差が無くなってしまった印象を受けた。
むしろ、レース中盤から先頭に立ち4着に粘ったリビアングラスや、豪快に捲りをみせたサヴォーナの方が有馬記念に対する適性の高さを感じるくらいだ。
ジャパンCは、パンサラッサの作ったハイペースをベースに、有力馬全てが好位付けの競馬でガチの力勝負をし、実力を出し切った競馬で、これはこれで疲労を残す要因となる。
そんな理由から、今年は王道路線である菊花賞組、ジャパンC組の有力どころをバッサリき
切り捨てて予想を立てるつもりでいる。
結局、勢いを見せるジャスティンパレス、スルーセブンシーズ、ブローザホーンの3頭が、疲労もなく激走に期待が持てそうだ。プラス、リズムははっきりしていないが、ハーパーは初牡馬混合G1というフレッシュさがあり、変わり身の期待は持てる。
ブローザホーンは除外対象。
「◎」、「○」は甲乙つけ難く、評価はほぼ互角と考えてほしい。
◎ジャスティンパレス
(血統)
父ディープインパクト
母父ロイヤルアンセム
(オプション)
「2000→2500㍍」距離延長、「差し→先行」位置取りショック。
○ホウオウエミーズ
(血統)
父ロードカナロア
母父アグネスタキオン
(オプション)
多頭数内枠、「G3→G1」格上げ、「捲り→差し」位置取りショック、生涯初牡馬混合G1。
▲タイトルホルダー
△ハーパー
(血統)
父ハーツクライ
母父ジャンプスタート
(オプション)
生涯初牡馬混合G1、「2200→2500㍍」距離延長。
▽タイトルホルダー
(血統)
父ドゥラメンテ
母父モティベーター
(オプション)
前走逃げられなかった逃げ馬、2400→2500㍍距離延長。
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