京都金杯2024予想
父:欧州型+マイル重賞の上がり上位実績

あみー
14期 予想歴16年

◎アヴェラーレ
  4着/6人気


京都金杯はコース形状などから「父:欧州型×母父:米国型+近2走内:マイル重賞 上がり3位以内の馬」の期待値が少し高い重賞。(金曜現在の予想)

 ◎ アヴェラーレ

複勝(+単勝):◎



結果から考える狙い方「京都金杯2024」
[期待値:???]=1・2着は6人気以内、3着は14・11・1・5人気とバラける/近4回。
出走頭数≒16.5頭/フルゲート18頭(C→Aコース変更1週目。A~Dコース=重賞18頭)
※ 負担重量 引上げ≒主流血統↓。米国型↑(主にマイル以下)、欧州型↑(主にマイル以上)

券種未検証:父:欧州型×母父:米国型+近2走内:マイル重賞 上がり3位以内の馬
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【!-0】父:欧州型の優勝数↑ ⇔ 父:SS系の優勝数↓(再開後の京都競馬場)
   父:欧州型(2023年6頭 ← 19年3頭) ⇔ 父:SS系全般(同3頭 ← 7頭)
   芝・外回り重賞(2023年に合わせて4月以降の計10レースを対象)
   下記基準では「&↑」などの形で付記。
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【!-1】内枠・1~4枠有利
   ただし、2015年~2009年(=全7回1~2着+5回1~3着独占)ほど強い傾向ではない。
   血統との関連はあるかもしれないが、サンプル×4回ではっきりしない。
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【!-2】前走:12月(該当8頭/12頭)
   例外4頭はボンセルヴィーソ(=前走:芝1400m・3勝クラス)、父:キングカメハメハ系の3頭。
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【▲&↑】父:欧州型×母父:米国型(※)+近2走内:マイル重賞 上がり3位以内
   ※ 母父:欧州型は「+近2走内:マイル重賞 上がり最速」?
   淀の坂・下りで急加速力不足を補いやすい?
   優勝1回(4類 人気)、2着2回(3・6人気)、3着0回
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【▲-&↑】父:キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般
   優勝1回(1人気)、2着1回(2人気)、3着0回
   芝1400mベスト(ダイアトニック)でも、前走:菊花賞(エアスピネル)でも好走。
   ただし、父:ロードカナロア、父:キングカメハメハの2頭のみ。
   欧州色を強めた父:ルーラーシップや父:ドゥラメンテだとズレる心配あり。
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【▲+&↓↓】父:SS系全般+マイル以下向きの追走力+中距離指向の持続力
    |-- 父:SS系スタミナ型全般×母父:米国型(母父:欧州型は芝1400m重賞 3着内が必須?)
    `-- 父:SS系パワー型全般×母父:欧州型(+芝1400m・古馬3勝クラス 優勝以上?)
   優勝1回(3人気)、2着1回(5人気)、3着4回(14・11・1・5人気)
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【▲-&→】複数の好走馬がいない父系など
   優勝1回(1人気)、2着0回、3着0回
   19年優勝1人気 6-12 パクスアメリカーナのみ該当。
   父:クロフネ+近2走内:終いの直線が長いマイル・古馬OP 3着内?(+上がり3位以内?)
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 コース形状(残り1200mから上り→上りながら3角進入、3角が直角に近い、3~4角間で一気に下る、4角から直線はほぼ平坦)などから「父:欧州型×母父:米国型+近2走内:マイル重賞 上がり3位以内の馬」の期待値が少し高い重賞。



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【▲&↑】父:欧州型×母父:米国型(※)+近2走内:マイル重賞 上がり3位以内
   ※ 母父:欧州型は「+近2走内:マイル重賞 上がり最速」?
   淀の坂・下りで急加速力不足を補いやすい?
   優勝1回(4類 人気)、2着2回(3・6人気)、3着0回


アヴェラーレ
父:欧州型・キングカメハメハ系(+欧州色強化)×母父:米国型Northern Dancer系、Storm Bird系。 2走前:関屋記念 優勝&上がり最速で、主流血統の要素を高いレベルで示しています。前走:12月ではありませんが、例外4頭が持っていた要素=「前走:芝1400m」「父:キングカメハメハ系」の両方を満たしていて、レース間隔が開いていても問題無さそう。再開後の京都競馬場 芝・外回り重賞で父:欧州型の期待値が高いこと、京都金杯では+α:米国型の要素が効くことに対して前走:スワンSでは父or母父:Roberto系が1~3着を占めたこと...など、今回の条件替わりなどは期待値上昇を見込みやすいのでは。


アルナシーム
父:欧州型・Roberto系×母父:ディープインパクト。 サンデーサイレンス 4x3の強いクロスを持つも、血統全体ではRoyal Charger≒Nasrullahを強調した配合。ワンペース気味の全体的なスピードを生かす競馬向きで、淀の坂の上り・下りの緩急が小さいペース以外では末脚の伸び不足に悩みそう。


セルバーグ
父:欧州型・Roberto系×母父:SS系パワー型。 Turn-toを多く持ち、高速・タフな馬場不問も上がりの掛かる決着向き。根幹距離では中京競馬場や道悪馬場でキレ(=直線スピードと急加速力)を削がれる条件がベターで、直線平坦+傷みの少ない馬場状態の京都芝1600m外では主流血統のトップスピードを相手に厳しい逃げになりそう。

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【▲-&↑】父:キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般
   優勝1回(1人気)、2着1回(2人気)、3着0回
   芝1400mベスト(ダイアトニック)でも、前走:菊花賞(エアスピネル)でも好走。
   ただし、父:ロードカナロア、父:キングカメハメハの2頭のみ。
   欧州色を強めた父:ルーラーシップや父:ドゥラメンテだとズレる心配あり。


アンドヴァラナウト
父:欧州型・キングカメハメハ×母父:ディープインパクト(+母母父:トニービン。祖母:エアグルーヴ)。母系を中心に欧州色が強く、東京や阪神外回りより終いの直線が短くなる(+直線平坦になる)ことがマイナス。外差しの決着向き。


シャイニーロック
父:欧州型・キングカメハメハ系(主流&米国型 内包)×母父:欧州型Northern Dancer系、デインヒル系。 反主流血統を強める配合で、主流血統を相手に根幹距離のマイルで好走するには過去の成績通り逃げに活路を見出す形がベター。明け8歳+近2走で逃げられていないのは厳しい現状。


タイムトゥヘヴン
父:欧州型・キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:SS系スタミナ型。 血統表の前面に出ているのが主流血統×2でも、Storm Bird≒≒≒ノーザンテースト 4x3をはじめ、Northern DancerやHyperionの影響が強い配合。この配合でキャリアを重ねた現状では終いの負荷が高い条件向きで、直線平坦の京都芝1600m外は不向きに見えます。


ダノンタッチダウン
父:欧州型・キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:欧州型Northern Dancer系、デインヒル系。 サンデーサイレンスを持たない配合+超大型馬で、キャリアを重ねるほどパワー・底力(=ハイペース・失速耐性)に偏っていきそう。短距離馬の育成に優れる安田隆行厩舎もこの特徴を強調しそうで、根幹距離のマイルで上位の上がりを使うのが非常に難しくなっているのでは。


ドルチェモア
父:欧州型・キングカメハメハ系(欧州型 内包)×母父:ディープインパクト。 ノーザンテースト≒≒≒Storm Bird 4x4。 血統表の前面に出ているのは主流血統×2ですが、父母間で米国色を強調する配合。早期のスピード対応ができる反面、主流血統の伸びのある末脚が薄まり、終いの直線が長く緩急が小さく上がりの掛かるマイルに適性が偏っています。直線平坦+古馬同士の京都金杯で上がりの掛かる決着パターンは望みにくく、ここでの復活は難しそう。米国色を強調した分、3歳夏以降の成長力にも不安。


フリームファクシ
父:欧州型・キングカメハメハ系(欧州型 内包)×母父:SS系スタミナ型。 Mr. Prospector、Haloのスピード型種牡馬をクロスする一方で、Nureyev 5x4などもクロス。機動力がある一方で起伏の負荷が高い条件向きの配合で、フリームファクシの戦績に一致。直線平坦替わりは割引きになりそう。


ルプリュフォール
父:欧州型・キングカメハメハ系(米国型 内包)×母父:サンデーサイレンス。 前面に出ているのは主流血統×2ですが、Nureyev 5x4などクロス。欧米混合型の底力(=ハイペース・失速耐性)が強く出ていて、上がりの負荷が高い条件に強い反面、使える末脚が短くなっている印象。極端な小回りの新潟芝1400m内なら直線平坦をこなしても、外回りの京都芝1600m外では厳しそう。

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【▲+&↓↓】父:SS系全般+マイル以下向きの追走力+中距離指向の持続力
    |-- 父:SS系スタミナ型全般×母父:米国型(母父:欧州型は芝1400m重賞 3着内が必須?)
    `-- 父:SS系パワー型全般×母父:欧州型(+芝1400m・古馬3勝クラス 優勝以上?)
   優勝1回(3人気)、2着1回(5人気)、3着4回(14・11・1・5人気)


コレペティトール
父:SS系パワー型×母父:米国型Mr. Prospector系。 配合の方向性としては中距離指向の持続力(≒欧州色)が不足。「+芝1400m・古馬3勝クラス 優勝以上」にも該当しません。


セッション
父:ディープインパクト系(欧州型英国指向 内包)×母父:欧州型Mr. Prospector系。 過去に好走した馬たちより欧州色が少々強く、「+芝1400m・古馬3勝クラス 優勝以上?」が欲しいところも該当戦績なし。


トゥードジボン
父:SS系パワー型×母父:米国型Nasrullah系。 過去の好走馬と比較して欧州色(≒中距離指向の持続力)が不足。キャリアを重ねるとマイルより短い距離に適性が変化していきそうな配合でもあります。


ドーブネ
父:ディープインパクト×母父:欧州型英米指向Northern Dancer系、Storm Bird系。全6勝のうち4勝が非根幹距離の通り父:ディープインパクトでもAlzao 3x4などの影響が強い馬。根幹距離を2連勝したあたり、完成度が高まっていそうですが、マイルなら前走のようなスローペースかつ緩急の小さいペースでの逃げが好走条件。逃げを争う相手関係や淀の坂・上り下りはドーブネに向くペースメイクを難しくする要素。


ビューティフルデイ
父:ディープインパクト×母父:欧州型Kingmambo系。 必要になりそうな「母父:欧州型は芝1400m重賞 3着内が必須?」に足らず。


マテンロウオリオン
父:SS系パワー型×母父:欧州型・キングカメハメハ。 必要になりそうな戦績「(+芝1400m・古馬3勝クラス 優勝以上?)」に該当せず。3歳春の重賞好走も起伏の負荷が高い(~重い負担斤量のG1)に限られ、直線平坦が割引きになりそう。


メイショウシンタケ
父:ディープインパクト系(欧州型 内包)×母父:欧州型Nasrullah系。 過去の好走馬と比較して重厚な配合で、「母父:欧州型は芝1400m重賞 3着内が必須?」も不足。OP 優勝時や3勝クラス 優勝時のように上がりの負荷が高い条件向きの血統・配合では。

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【▲-&→】複数の好走馬がいない父系など
   優勝1回(1人気)、2着0回、3着0回
   19年優勝1人気 6-12 パクスアメリカーナのみ該当。
   父:クロフネ+近2走内:終いの直線が長いマイル・古馬OP 3着内?(+上がり3位以内?)

類する配合馬なし。

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その他
サヴァ
父:米国型Mr. Prospector系×母父:欧州型・Roberto系。 京都金杯は根幹距離重賞である通り、主流血統の要素が重要。反主流血統の要素が強い血統や戦績では好走が難しいと思われます。

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