08期 予想歴23年
◎ククナ
2着/8人気
○アラタ13着/7人
▲サクラトゥジュール12着/9人
△クリノプレミアム6着/10人
◎ククナはG3の距離短縮2000に強いキングカメハメハ産駒。実際に七夕賞でも同じローテで激走しました。エリザベス女王杯凡走後に2000の重賞に出ると好走しやすいというのもあります。
かなりのスローが予想されますし、2走前と3走前は忙しいローカル重賞でも早めの競馬をしていた馬。楽に好位から運んでキンカメ産駒らしいセンスの良さを発揮するのではないかと。
○アラタも距離短縮2000のキンカメ産駒で、自身も芝の距離短縮ローテでは2戦2勝と得意にしています。少し甘さのある馬だけに、距離短縮による体力補完は大きいはずです。
ククナと同じような状況なのですが、2走前も後ろからの競馬になっている点が少しマイナス。やや反応面で劣る懸念があります。
▲サクラトゥジュールは中山得意のネオユニヴァース産駒。母父シンボリクリスエスが上がり勝負に対応する気の良さを与えており、好走条件の幅が広い馬です。
距離短縮で差し損ねての距離延長というローテも良いですし、2走前を見ても1番人気のエピファニーより能力は断然上でしょう。少し休養期間が長すぎるので反応できるかだけ。
△クリノプレミアムは楽に流れに乗って競り合いに持ち込みたい馬。決め手を要求されるマイルに使われることが多いですが、小回りの中距離戦のほうが持ち味を発揮しやすいはずです。
距離延長の内枠で流れも緩くなりそうなので、久々に得意な形になる可能性は高いでしょう。刺激のないレースが続いているため、上手く運んでも善戦止まりになってしまうかもしれませんが。
エピファニーは精神力が弱く、かと言って体力に優れているわけでもありません。なぜか人気になる馬ですが、多頭数の重賞で買える要素があるとは思えず。
ボーンディスウェイはハーツクライ産駒には珍しく、緩い流れを楽に先行したい馬。3勝クラス組が強いというデータと弥生賞の実績で人気なのでしょうが、バッチリ嵌まった前走でもハナ差の現状では買いづらいです。
リカンカブールは追い込んで3勝クラスを勝ち上がり、前走も少頭数スローで最後方から。格も前向きさも足りず、世間の新しい馬好きが高じて売れすぎてしまっている印象が強いです。
ゴールデンハインドは若さと展開利を見込まれての人気かと思われますが、負かしてきた相手は相当弱いです。距離延長のスタミナ勝負で強いゴールドシップ産駒なので、距離短縮で楽に行けるというのも長所とは逆になります。
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