フェブラリーS2024予想
兄より優れた弟なら

BC爺
08期 予想歴23年

◎キングズソード
  5着/4人気

○ミックファイア7着/9人
▲ドゥラエレーデ12着/3人
△セキフウ3着/13人


◎キングズソードは東京大賞典で軽く凡走して有利な距離短縮の外枠と絶好ローテ。下位互換的な全兄が14番人気6着でしたし、同じシニスターミニスター産駒のインカンテーションは2着3着と血統的にも大きな問題はありません。

○ミックファイアもシニスターミニスター産駒で距離短縮。若さと母父ブライアンズタイムも魅力です。前走が負けすぎなのと差す競馬の経験がないのは不安ですが、あっさり巻き返しても不思議のない材料は持っています。

▲ドゥラエレーデはG1を連続好走した疲れは気になりますけど、負担の少ない競馬ぶりで3着止まりですし若さもあります。ギリギリ我慢できる範囲ではないかと。また3着になりそうな感じが伝わる微妙さ加減です。

△セキフウの前走は忙しい地方の1400を捲って良い負け方。かなり走る気を刺激されたローテなので、脚をためれば伸びる可能性が高いです。連続凡走の距離延長と厳しい材料は並びますが、ヒモ穴候補としては面白いでしょう。

オメガギネスは若くて距離短縮の好調馬と強調材料は揃っているのですが、ロゴタイプにハービンジャーという底力に欠ける血統。実際、重賞では弱い相手にも負けています。罠のように思えてなりません。

ウィルソンテソーロは短期間でG1を連続激走。しかも追い込みに逃げと極端な競馬だったので、かなり反動があると思われます。少なくとも同じローテのドゥラエレーデよりは下の着順になるはず。


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フェブラリーS2024回顧

BC爺
08期 予想歴23年

次走危険:ガイアフォース


勝ったペプチドナイルは好位から抜け出して押し切り。実は距離短縮で最初は本命だったのに、土壇場になって実績のなさが気になり、印からも外してしまう大失態。本当に何をやっているのか…

2着ガイアフォースは中団から差し。馬が硬くなってきていたのでダートが合ったんでしょうけど、さすがに初ダートで買う気にはなれず。かなりの反動があるでしょうから次は危ないです。

3着セキフウは後方から追い込み。やはり今回は脚をためると伸びましたね。

キングズガードは後方から馬群を伸びるも伸びきれず。インカンテーションみたいに前に行けないと、シニミニ産駒に東京1600は合わないんですかねぇ。

荒れそうだったのに変にヒヨって大失敗でしたが、配当が異様なほど安いのでホッとしているという情けない状況です。人気馬が総崩れで13番人気の複勝が10倍、11番人気と13番人気のワイドが110倍とは、あまりにも安すぎます。

とは言え、こんな時に限って変に守りに入って攻めきれなかったのは猛反省です。海外に行く馬が増えて、今後も極端にレベルの低いG1が出てくるでしょう。そういうレースで実績やデータを気にしすぎてはダメなんだと思い知りました。


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