14期 予想歴16年
◎プログノーシス
1着/2人気
○ノッキングポイント12着/4人
▲エアサージュ8着/5人
×ヤマニンサルバム
×ハヤヤッコ
以下、日曜 14時半現在の予想。
中京芝は末脚が土曜より効きやすくなる。
3着内かつ上がり3位以内 該当数
土曜 計6レース 11頭/18頭(連対では5頭)
日曜8Rまで 計4レース 9頭/12頭(〃 8頭)
外から末脚を伸ばして勝ち切る馬が複数出ているし、逃げ・先行馬は土曜よりキレ負けリスク上昇。
↑◎ プログノーシス
↑○ ノッキングポイント
↓▲ エアサージュ(キレ負けリスク↑)
↓消 ヤマニンサルバム(キレ負けリスク↑)
ワイド(+馬連):◎-○(+3連複:◎○▲)
---------- 以下、プレ予想 ----------
金鯱賞はコース形状などから父:主流血統~準主流血統で先行力優位の馬の期待値がやや高い重賞。
金鯱賞2024の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
◎エアサージュ【▲~▲-+α+α】
○プログノーシス【○-+α】
▲ノッキングポイント【▲~▲-+α】
▽ヤマニンサルバム【○-α】
▽ヨーホーレイク【○--α-α】
ドゥレッツァ(好走配合・戦績に該当なし)
想定買い目=ワイド(+馬連、3連複):◎-○▲
結果から考える狙い方「金鯱賞2024」
[期待値:やや低い?]=再計算まだ。
出走頭数≒12.14頭/フルゲート18頭(A・B)
※ 負担重量 引上げ≒主流血統↓。米国型↑(主にマイル以下)、欧州型↑(主にマイル以上)
券種未検証:父:主流血統で先行力優位の馬
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【!-0】1月開催がなかったため、血統傾向がズレる可能性に注意。
馬場が良好過ぎて例年以上に逃げ馬が止まらないとか?
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【!-1】逃げ馬(近走:先行でも逃げられる場合あり)
優勝2回(1・10人気)、2着3回(3・8・7似 人気)、3着1回(6人気)、4着以下1回。
下記の好走配合【○】【○-】【▲~▲-】【★】すべてに該当馬あり。
前走:逃げ=4頭、2走内:初角~4角 2~5番手以内=2頭。
4着以下1回=19年10着8人気 タニノフランケル(父:Frankel。好走配合に該当せず)
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【○】父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)初角~4角5番手以内
優勝2回(10・2人気)、2着3回(3・8・7似 人気)、3着1回(6人気)。
苦戦1頭(複数の好走基準に該当+土曜12Rの落馬負傷で急遽乗り替わり)
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【○-】父:SS系スタミナ型全般+主に差し馬の必要戦績
|-- 『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴(実績が遠くとも可)
`-- 2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位(プログノーシスのみ)
優勝2回(1・1人気)、2着3回(2複準・5・8 人気)、3着2回(5・2人気)
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【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内
優勝2回(1・1人気)、2着1回(1人気)、3着0回
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【★】父:欧州型キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内※
※ 類似戦績?=「2走内:芝2000m重賞 3着内&上がり4位以下」
優勝1回(1人気)、2着0回、3着4回(6似・6・1・13 人気)
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コース形状(テン3Fは正面の坂の途上からスタート→緩い上りで小回りの1角→2角途中まで。 2ブロック3Fは2角途中から向正面にかけて上り→残り1100mを過ぎた辺りで下り→下りながら3角進入。 3ブロック2Fは下りながら3・4角を回る。 上がり2Fは短い助走区間から急坂を上り、上りきってからも緩い上りをほぼゴールまで)などから父:主流血統~準主流血統で先行力優位の馬の期待値がやや高い重賞。
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【○】父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)初角~4角5番手以内
優勝2回(10・2人気)、2着3回(3・8・7似 人気)、3着1回(6人気)。
苦戦1頭(複数の好走基準に該当+土曜12Rの落馬負傷で急遽乗り替わり)
ショウナンバシット
父:ディープインパクト系(欧州型英国指向 内包)×母父:米国型Sadler's Wells系。
有効戦績の距離に該当せず=「+2走内:芝2000m(除:中京)・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)初角~4角5番手以内」
金鯱賞で好走した先行馬は"芝2000mでの"先行実績が効いていて、これより長い距離ではスピード不足が心配されます。
バラジ
父:ディープインパクト系(欧州型SP指向 内包)×母父:欧州型Nasrullah系。
父:SS系スタミナ型全般は「+2走内:芝2000m(除:中京)・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)初角~4角5番手以内」「+『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴(実績が遠くとも可)」「+2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位」に分かれますが、バラジはいずれにも該当しません。バラジ自身の好走歴が中長距離に対して、金鯱賞で好走する中長距離実績馬はG2以上連対馬に限られるというのも実力面での大きな不安になります。
ヤマニンサルバム
父:SS系ローカル型(?)×母父:欧州型Northern Dancer系、Lyphard系。
該当=【○】父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)初角~4角5番手以内。
ただ、過去の好走馬より血統の米国色が薄く(⇔欧州型Nasrullah系の影響が強く)、良馬場での先行力の裏付けも薄くなっています。中日新聞杯が内有利を生かしきっての重賞初制覇だったので、前走より期待値が低くなるかもしれません。控えめな印から考えたいです。
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【○-】父:SS系スタミナ型全般+主に差し馬の必要戦績
|-- 『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴(実績が遠くとも可)
`-- 2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位(プログノーシスのみ)
優勝2回(1・1人気)、2着3回(2複準・5・8 人気)、3着2回(5・2人気)
プログノーシス
父:ディープインパクト×母父:欧州型Mr. Prospector系。
必要戦績に該当しないようで該当?=「【○-】父:SS系スタミナ型全般+主に差し馬の必要戦績。 1.『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴(実績が遠くとも可)。 2.2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位(プログノーシスのみ)」
距離だけで言えば1・2のどちらの戦績にも該当しません。しかし、3走前:札幌記念は平均より少し早いペースを通過順:13-11-5-2・上がり最速のマクリで圧勝。2走前:天皇賞(秋)はハイペース&エグいレコード決着を上がり2位で3着。「2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位」にほぼ等しいと言って良いレース内容で、何ら問題にならないのでは。プログノーシス自身、ワンペース気味の秀でた末脚とレース前半のゆったりした追走がセットで、中京芝2000mはそのラップバランスを再現しやすいコース形状。前後・内外の不利を計算に入れても上位評価が必要では。
ヨーホーレイク
父:ディープインパクト×母父:米国型Northern Dancer系、Vice Regent系。
該当=【○-】父:SS系スタミナ型全般+『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴
ただし、必要戦績への該当は前年の馬が多く、前々年の実績で好走したのはサトノノブレス(=金鯱賞で逃げ)、サトノダイヤモンド(=3歳時 有馬記念 優勝)で、それに比べると脚質や実績が不足しそうです。何より、2年以上の長期休養明けなので未知数が大き過ぎるという問題があります。強い走りをまた見せて欲しい!と思いつつも、予想や馬券では控えめな扱いから。
レッドジェネシス
父:ディープインパクト×母父:米国型Northern Dancer系、Storm Bird系。
父:SS系スタミナ型全般は「+2走内:芝2000m(除:中京)・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)初角~4角5番手以内」「+『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴(実績が遠くとも可)」「+2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位」に分かれますが、レッドジェネシスは3年前・3歳時の重賞実績(=中京芝2200m・3歳G2 優勝+2着1回)が直近の該当で、それ以降は該当がありません。近走の走りを見ても芝2000mでは距離適性のズレや追走の忙しさが強く心配されます。
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【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内
優勝2回(1・1人気)、2着1回(1人気)、3着0回
エアサージュ
父:欧州型Roberto系×母父:米国型Mr. Prospector系。
戦績までバッチリ該当=【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内。
Roberto、Mr. Prospector、Haloのすべてを持ちますが、主流血統(=サンデーサイレンス・キングカメハメハ)はどちらも持ちません。欧州型の馬力(≒失速耐性)、米国型の追走力を持ちますが、主流血統の末脚を削ぎやすい条件がベストで、金鯱賞 中京芝2000mは逃げれば能力の全開が叶いそうなベスト条件。逃げやすい相手関係や逃げを主張する騎手なら期待値が高くなるのでは。旧・傾向と対策にある「500kg以上(人気薄は必須級?)。前走:3角5番手以内(格上がりは必須? )」にも該当するため、期待値が高くなりそうです。本命候補。
タガノパッション
父:欧州型キングカメハメハ×母父:欧州型Roberto系。
有効戦績にも該当=【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内。
ただ、この好走配合+有効戦績に該当したのは22年優勝1人気 3-3 ジャックドール、21年2着1人気 1-1 デアリングタクト、17年優勝1人気 3-6 ヤマカツエース...と、G1馬~G1好走級の馬のみ。6歳牝馬+3勝クラス未勝利(前走:古馬牝G3 2着でOP入り)のタガノパッションでは実力が大きく不足しそうです。
ノッキングポイント
父:欧州型Roberto系×母父:欧州型キングカメハメハ。
戦績までバッチリ該当=【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内。
Roberto+Kingmamboだけでなく、Sadler's Wells≒Nureyev 4x5持ち(別途にForli持ち)。3歳時は終いの直線が長い~長過ぎる重賞で好走していますが、配合は起伏の激しい小回り向き。上がり実績を補完できているのは総合力の高さと評価でき、人気に見合う安定した走りに期待しやすいのでは。上位候補としてマーク。
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【★】父:欧州型キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内※
※ 類似戦績?=「2走内:芝2000m重賞 3着内&上がり4位以下」
優勝1回(1人気)、2着0回、3着4回(6似・6・1・13 人気)
アラタ
父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系スタミナ型。
この「父系×母父系」の有効戦績は「+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内」かそれに類する「2走内:芝2000m重賞 3着内&上がり4位以下」。先行力かバテにくい全体的なスピードで好走した裏付けが重要になっています。
アラタ自身、昨年の3着6人気では「2走内:芝2000m重賞 3着内&上がり4位以下」に該当、一昨年の8着8人気では該当がありません。前走は1角で大きく下げる不利を受けましたが、これも昨年より先行力が薄まったことが影響していそうで、近2走~3走でも先行力の裏付けが昨年より薄くなっています。加齢によるパフォーマンスの低下を心配した方が良いのでは。
シーズンリッチ
父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:SS系スタミナ型+サンデーサイレンス 3x3、トニービン 4x4など。
この「父系×母父系」の有効戦績は「+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内」かそれに類する「2走内:芝2000m重賞 3着内&上がり4位以下」。先行力かバテにくい全体的なスピードで好走した裏付けが重要になっています。
4走前こそ芝1800m重賞で先行経験(+優勝)がありますが、近3走は芝2400m以上のみ。距離短縮では追走が忙しくなりやすいと思われます。
ワイドエンペラー
父:欧州型キングカメハメハ系(欧州型仏国指向 内包)×母父:SS系パワー型。
父母間でNasrullah系を多数持つ配合。それだけに柔らかさが強調されていて、米国的な先行力・固い筋肉が効きやすい金鯱賞では先行力が大きく不足しそうです。
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好走配合に該当しない馬など
ドゥレッツァ
父:欧州型キングカメハメハ系(日仏混合型 内包)×母父:米国型Hail to Reason系。
父:キングカメハメハ系で過去に好走しているのは以下の2分類ですが、ドゥレッツァはどちらmp配合(+必要戦績)にも該当しません。
【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内
【★】父:欧州型キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内
父:ドゥラメンテが主流血統(+欧州型仏国指向)の要素を強めた種牡馬なので「【○-】父:SS系スタミナ型全般+主に差し馬の必要戦績(1.『芝2200m or 芝2500m 』G2以上 連対歴(実績が遠くとも可)。 2.2走内:芝1800m・古馬OP以上 着順・上がりとも上位(プログノーシスのみ))を参照してみますが、こちらでも必要戦績が該当しません。
父:ドゥラメンテ×母:豪州血統という配合から優れたトップスピードに反して中距離ではエンジンの掛かりの遅さが心配され、3・4角&下り坂でモタつくリスクがありそう。逃げ有利のレース傾向に対して単純に前後・内外が不利になる可能性も高そうで、人気なら逆転候補から狙いたいです。これらの不安を跳ね返すほどの成長を見せるようならお手上げ∩( ・ω・)∩です。
ハヤヤッコ
父:欧州型キングカメハメハ×母父:米国型Northern Dancer系。
父:キングカメハメハ系で過去に好走しているのは以下の2分類ですが、ハヤヤッコはどちらの配合(+必要戦績)にも該当しません。
【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内
【★】父:欧州型キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内
金鯱賞は中日新聞杯より好走馬の主流色が強く、父母間でNorthern Dancerの影響を強めた配合は不利。
ブレイヴロッカー
父:欧州型キングカメハメハ(日仏混合型 内包)×母父:米英型(?)Mr. Prospector系。
父:キングカメハメハ系で過去に好走しているのは以下の2分類ですが、ブレイヴロッカーはどちらの配合(+必要戦績)にも該当しません。
【▲~▲-】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>Mr. Prospector系+2走内:芝2000m・3勝クラス以上 (3勝クラスなら優勝+)上がり3位以内
【★】父:欧州型キングカメハメハ系×母父:SS系スタミナ型全般+2走内:芝2000m(除:中京)・古馬OP以上 初角~4角5番手以内
ブレイヴロッカー自身の上級条件での好走歴が中長距離に対して、金鯱賞で好走する中長距離実績馬はG2以上連対馬に限られるというのも実力面で大きな不安になります。
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tipmonaとは?