08期 予想歴23年
◎ノッキングポイント
12着/4人気
○エアサージュ8着/5人
▲プログノーシス1着/2人
△バラジ11着/11人
◎ノッキングポイントは母父キングカメハメハが軽さと柔軟性を与え、パワーに寄りがちなモーリス産駒にバランスをもたらしています。そのため、モーリス産駒の苦手な広いコースの根幹距離を苦にせず、距離短縮ローテへの対応力も高いです。全く舞台が合わなかった前走から一転して、今回は走りやすい条件が揃っています。
○エアサージュは血統的に単調なパワータイプかと思いきや、なかなかのしぶとさを見せています。道中で苦しんだ3走前の修学院Sは普通なら惨敗するところでしたが、あそこから2着まで来るのは精神力が強いからでしょう。一気の相手強化ですけど、上がってきたばかりの活力もあるので善戦する可能性が高いです。
▲プログノーシスの前走は天皇賞で追い込んだ反動で仕方のないところ。ただ、少し下降リズムなので、勢いが重要なディープ産駒としては怪しい部分もあります。2000ばかり走ってマンネリ気味ですし、昨年のように突き抜けるのは難しいかもしれません。
△バラジは意外と2000の緩い競馬が得意なヴァンセンヌ産駒。能力は劣りますが、あまり走れる馬がいないメンバーだけに他が自滅すれば上位のチャンスも。
ドゥレッツァは一気にG1制覇まで上り詰めた後の休み明け。そのまま有馬記念に行ければ良かったんですが、一息入って気が抜けるタイミングです。パワー寄りで力任せに走りたい血統なので、距離短縮の2000で内枠だと窮屈で競馬しづらい面もあります。
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