NHKマイルC2024予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴34年

◎キャプテンシー
  18着/11人気

○ノーブルロジャー12着/7人
▲ディスペランツァ7着/6人
△ボンドガール17着/3人


今週作った動画2本ともで繰り返しお話ししたのが、キャプテンシーを本命に変えるかもしれないという話

トラックバイアスが、開催が始まるまでどうにも読み切れない状況だったのでそう話さざるをえなかったのですが、、

結局その、恐れていた内前馬場になりましたので、キャプテンシーを激オシすることになりました!



この開催は開幕週から怪しい馬場だないつもと違って内前傾向が強いな

そして1400~1600が内前だな、2000以上は差せるな、という傾向を掴んでいました

色々と例を挙げればキリがないのですが要は今日の馬場の状況が最終的には大事です



今日はクッション値が9.5と開幕週と同じ値まで戻り

なんと短距離に限らず2000以上のレースでも内伸び傾向が見られましたのでこれは今日のところは内前馬場で間違いありませんね

4Rはイッタイッタ

6Rはイッタイッタイッタ

8Rは上位3頭とも道中ラチ沿いを走っていた内内内決着

10Rも本来あまり切れる脚のないバトルボーンの逃げ切り勝ち

11Rも人気薄アスクカムオンモアが内からしぶとく伸びての3着

特にアスクカムオンモアやメイケイバートンといった馬が脚が鈍ったかに見せたところからもう一度伸びってくるあたりが内伸び臭を強く感じさせました

4Rではモレイラ騎手の1番人気馬16インクルージョンが外差しを試みるも全く伸びずに11着に大敗するというケースも見受けられました、、これは危険、、



そこへきて今回のNHKマイルカップのメンバー構成の特徴として人気の3頭が外枠に固まっていますので

穴党としてはこれを利用しないわけにはいきません

これが平場戦であれば何のためらいもなく、内前に行く馬だけを狙うことでしょう



そして今個人的に馬券絶好調なので攻めさせていただいてG1でも平場戦のごとく、普通に予想させていただきます

ハナに行く馬が9割がた分かりやすいのですからその馬を高く評価するのが普通です



9キャプテンシーは走法も綺麗な大トビで良い馬です

ややパワー系のワンペースっぽいきらいはありますが、1:32.5で走れていて持ち時計は2位なわけですからね

このときくらいのパフォーマンスがあれば十分足りるでしょう

前走に関してはやや出負けしたところに運悪く両側から挟まれましたからね、リズムが悪くなりました

かなり大トビで自分のペースで行けるか次第でパフォーマンスが大きく変わる馬

なので逃げられた時は全勝、逃げられなかった時は全敗なわけです

今回は恐らく逃げられるわけですから、、(デムーロ騎手が普通にゲートを出してさえくれれば!)

一応17ユキノロイヤルがいて、これは逆にピッチ走法で、出遅れる可能性が低い馬ですが

大外枠ですし、ハナに拘る理由は特にない馬ですからね

ハナに拘る理由があるキャプテンシーが譲らなければ引くでしょう、競って良いことは何もありません

一緒に行くとしてもユキノロイヤルの方は買いませんね

走法は小ぢんまりしていてキャプテンシーとは雲泥の差があります

キャプテンシーの方は母はあのVマイルを勝ったアドマイヤリードで血統的な素地もあり、推したいです



推奨馬
9=2,3,5,4,1,6
(=繋ぎは並列評価)


2ノーブルロジャー

内枠から前に行ける貴重な存在で俄然怖くなりました

ピッチ走法で基本的には東京マイルという印象ではない馬ですが

緩めのペースの内伸び馬場で内前に行けるとなれば話は別です

何より強調したいのはスタートセンス

これは間違いなくキャプテンシー以上です

キャプテンシーがもしも出遅れるようなことがあればハナもありえます

ピッチ走法ですし、最初の反応もよく、出遅れはまずないでしょう

シンザン記念のときもペース判断から敢えて控えるレースをしたもので、スタートは出ています



もともとここはエコロブルームを本命にする予定でいましたから、それをシンザン記念で負かしているこの馬にも期待はあります

追い切りの動きも、時計こそ出していないですが、リズミカルな走りをできていてこの馬にとっては良い調整だと感じていました

距離適性的には1800よりも1400寄りかなと感じるタイプなので

前走は1800の道悪でよく健闘したことをむしろ評価したい

間隔を十分に取った臨戦過程もよいです

枠順が絶好なので同等程度に高い評価をしたいです



3ディスペランツァ

これも追い込み馬のイメージが強いですが前走は普通にゲートを出てそれなりに位置を取ってレースを進められました

その経験がここに活きると思います

馬込みを苦にすることもないですから好位の内めで運べれば一発あるかも



1ダノンマッキンリー

外から馬に来られると掛かってしまう馬なのでやや枠は心配ですが

腹を括って出遅れさせて後方最内死んだふりであれば一発あって不思議ないと思います

距離に心配がある馬なので直線までラチ沿いをロスなく進んで

爆発的な末脚に賭けてくれたほうが、可能性は高まると思います



4イフェイオン

徹底した内前狙いなのでこの馬も入れるべきでしょう

前走は前半狭いところに入って馬がいやがり頭を上げて引っ掛かったり躓きかけたりかなりごちゃごちゃして

直線も伸びない内に入ってしまい力を出せていないのは確かです

新馬では馬込みの内側ラチ沿いを走る競馬を問題なくできていますからスムーズなら



5ボンドガール

これも前走馬群の内で競馬できた経験が活きるかもしれません

とにかく軽い弾む走法をしている馬で、今の東京のパンパン良馬場はプラスだと思います

6ロジリオン

走法爆穴ですから押さえましょう

この馬も追い込み馬の印象が強いですが、前走奇数枠1番で、立ち遅れて、今までで一番よくないスタートでしたが

京王杯のときなどはポンと出れていて、そこまで遅い馬ではないです





マイルカップは外差し、というイメージがここ数年で固定化したこともあり

今年は外枠に有力馬が多いこともあり

ウマキングさんも18アルセナールを推しているということもあり

外枠ばかりに目が行っているところ、僕は今日の馬場を見る限り、思い切った逆の、徹底内狙いで期待値を追求できると考えました


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