オークス2024予想
フローラステークス(GⅡ)で2着に1馬身をつけて楽勝

南川 麒伊知郎
17期 予想歴25年

◎アドマイヤベル
  9着/8人気

○ステレンボッシュ2着/1人
▲チェルヴィニア1着/2人
△ライトバック3着/3人
×スウィープフィート
×サンセットビュー


まずは血統の傾向について… 1996年にダイナカールとの母仔制覇を達成したエアグルーヴ。その直系にあたるドゥラメンテが種牡馬として異彩を放ち、2022年スターズオンアース、2023年リバティアイランドと2連覇を飾るほか、2023年には15番人気のドゥーラも3着に好走してみせた。なお、ドゥラメンテはキングマンボの直系であることも強調しやすく、2016年2着チェッキーノからキングマンボ(またはその全妹モネヴァシア)の血を引く馬の連対が8年連続している。ほか、ヌレイエフ(またはその甥サドラーズウェルズ)とミルリーフ(または配合が相似なリヴァーマン)の血を併せ持つ馬も人気不問で上位を賑わす傾向にあり、必然的に内包するキングカメハメハはもちろんのこと、キングマンボの血を引かずに勝ち馬となった2014年ヌーヴォレコルト、2015年ミッキークイーン、2016年シンハライト、2017年ソウルスターリング、2021年ユーバーレーベンなどがこれに該当していた。
【東京2400mの勝率,連対率,複勝率と複勝回収率1位ドゥラメンテと単勝回収率1位ディープインパクトに注目したい】

本命は前走フローラステークス(GⅡ)で2着に1馬身をつけて楽勝したアドマイヤベル。
 5/15(水)美浦のウッドチップコースで5F66.9-4F54.7-3F40.0-1F12.8とまずまず平凡の時計をマークした 。
管理する加藤征弘調教師は「イメージどおりの追い切り。中山の2000mを経験しているのは大きなアドバンテージ」と語った。
父は2017年アルゼンチン共和国杯勝ち馬Suave Richard。

代表産駒は2023年京王杯2歳ステークス勝ち馬Corazon Beatや2024年チューリップ賞Sweep Feetなどがいる。

母は2008年ヴァントー賞勝ち馬Belle Allure Ⅱ。
母父は1994年ダービートライアルステークス勝ち馬Numerous。
母母は1勝馬Mare Aux Fees。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >