日本ダービー2024予想
4F54.-3F39.4-2F25.3-1F12.4

南川 麒伊知郎
17期 予想歴25年

◎シンエンペラー
  3着/7人気

○シックスペンス9着/3人
▲レガレイラ5着/2人
△ジャスティンミラノ2着/1人
×シュガークン
×メイショウタバル


まずは血統の傾向について… 2018~2021年まで4連覇、種牡馬として東京優駿(日本ダービー)通算7勝の金字塔を打ち立てたディープインパクトだが、2023年(2020年産)のラストクロップを以て直仔の出走はなくなったため、今はまさに“時代の変わり目”といえる過渡期にある。一方で、2022年は2着にキタサンブラック産駒のイクイノックスが入線するなど、相変わらずディープインパクト(その母ウインドインハーヘア)に所縁ある血統背景を持つ馬の勝ち負けが続いている。ほか、近年は母系にシアトルスルーの血を引く馬の勝利も目立ち、2021年シャフリヤール(母の父エッセンスオブドバイ)、2022年ドウデュース(母の父ヴィンディケーション)の2頭は母の父が同系統の種牡馬。なお、2021年にハナ差2着の惜敗に泣いたエフフォーリアも父系祖父シンボリクリスエスを介してシアトルスルーの血脈を保持していた。
【東京2400mの勝率,連対率,複勝率と複勝回収率1位ドゥラメンテと単勝回収率1位ディープインパクトに注目したい】

本命は前走皐月賞(GⅠ)で0.4秒差の5着とやや惜しい競馬をしたシンエンペラー。
 5/22(水)栗東の坂路コースで4F54.-3F39.4-2F25.3-1F12.4とまずまず平凡の時計をマークした。
管理する矢作芳人調教師は「皐月賞は状態が上がり切らなかったが、当時とはデキが違う。まったく引っ掛からないので舞台に不安はない」と語った。
父は2009年ジャン・リュック・ラガルデール賞【Prix Jean-Luc Lagardère】(グランクリテリウム)勝ち馬Siyouni。

代表産駒は2015年フランス1000ギニー勝ち馬Ervedyaや2023年アイルランド1000ギニー勝ち馬Tahiyraなどがいる。

母は未勝利馬Starlet'sSister。
母父は2001年アイルランドダービー勝ち馬Galileo。
母母は2000年デルマーオークス3着馬Premiere Creation。


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