日本ダービー2024予想
ダービー

シーバス
09期 予想歴26年

◎ジャスティンミラノ
  2着/1人気

○レガレイラ5着/2人
▲サンライズジパング12着/16人
△アーバンシック11着/4人
×シュガークン
×ビザンチンドリーム


前走逃げた馬どころか2番手の馬も不在でスローペースは濃厚。
馬場はCコース替わりでイン前有利。
後ろから行く馬には上がり33秒台前半の決め手が求められる。

◎ジャスティンミラノ
前走はタフ流れを前目の競馬で早めに抜け出したジャンタルマンタルをきっちり捕まえて快勝。
上がりの掛かる競馬でもしっかりと脚を使えたスタミナと底力は評価。
共同通信杯の内容から上がり勝負になってもねじ伏せる脚力があり、ここは崩れるシーンが想像できない。
理想は真ん中ぐらい枠が欲しかったが、包まれるリスクは少なくなった。
外々を回って勝ち切れるほど力が抜けているかがこの一戦で分かるか。

〇レガレイラ
前走はスタート良い位置をとれず4コーナーでも勝負所良いタイミングで動けずで不完全燃焼。
中山でG1勝ちはあるが道中器用に立ち回れる馬では無いので東京コース替わりはプラス。
馬場バイアス的には後入れの1枠2番は絶好の枠順。
道中インでじっとして直線スムーズに進路を確保できればコース取りの差で逆転も。

▲サンライズジパング
前走は内枠からコースロス無く回って直線はじけるかと思ったが、
直線の伸びは案外で9着敗戦。
一頓挫明けで体調一息だったのと内目の荒れた馬場を走り続けたのが良くなかったのもしれない。
フットワークの大きい馬で陣営は良馬場でこその馬と評価しており、
若駒Sの内容からもハマった時の末脚は力強い。
馬の行く気次第で先行策も示唆しており、道中折り合って展開がハマれば東京替わりで一変があっても

△アーバンシック
前走は直線外から脚を使って追い込み勢再先着の4着。
いかにも東京代わりが良さそうな内容で、血統的にも距離伸びて問題無し。
追い切り内容も良く、目標に向けてしっかり仕上がったという印象。
実績あるコースに替わり、前走上位馬とどれだけ差を詰められるか。

△コスモキュランダ
前走は早めに動いて勝ち馬とはタイム差無しの2着。
小回り向きの機動力を持った馬で舞台が合った印象もあるが、
外から追い上げて最後まで伸びた内容は優秀。
走るほどにパフォーマンスを上げており、
血統的に距離延長は問題無く、スローの流れを道中動いていくような
展開になれば馬場バイアス的に前で残ってもおかしくは無い。

△ダノンデサイル
前走は除外の影響は気になるが、京成杯で破ったアーバンシックの内容からも
この馬も能力的には引けは取らないはず。
東京コース替わりで決め手の点で不安はあるが、
内枠を引けたのはラッキーで先行する競馬もできるだけに、
道中前々で流れにのれれば直線で粘り込みのシーンも。

シックスペンス
直線一瞬で抜け出して突き放した前走内容は圧巻。
前走後無理せずダービー一本に絞ったローテーションも好感だが、
中山でスローしか経験が無く、東京2400m向きの長くいい脚を使えるかは未知数。
抑えは必要だが、人気で積極的に買いたいという馬では無いか。

ゴンバデカーブース
前走は仕上がり途上でも直線差し込んで4着と格好をつけた。
血統的には距離を伸ばしてどうかも、新馬は逃げて勝っており、
積極策で折り合いがつけば2走前の内容から一発があっても。

ダノンエアズロック
前走が仕上がり途上の出来でも直線33.4秒の脚を使って楽勝。
ただメンバーレベルが低かったのも事実で前走結果を鵜吞みにはできない。
出来が万全でスムーズな競馬ができれば末脚の破壊力は抜群だが、
多頭数の競馬は初めてでもまれた時には脆さを露呈しそう。
鞍上が道中上手くエスコートでき展開がハマればワンチャンスといったところ。

シンエンペラー
器用な競馬のできる馬だが、ここ3戦は確実に走るも勝ちきるまでの決め手に欠く印象。
枠はもう少し内が欲しかったか。
前々の競馬でもスローに流れれば早い上がりは使える馬だが、
決め手は一枚落ちるだけに展開恵まれて馬券圏内が精一杯か。

×サンライズアース
逃げて勝った経験がある馬で、絶好の1枠1番を引いたことから逃げ候補の1頭。
ただしスローな流れでも35秒台の上がりしか使えておらず、決め手不足感は否めない。

×ジューンテイク
前走は内枠から道中ずっとインの好位で脚をためて直線も最内を選択。
距離ロス無く完璧に乗ったレース内容だがやや恵まれた感も。
すみれSや若葉Sの内容からメンバーレベルが上がるG1の舞台だと壁がありそう。

×ビザンチンドリーム
前走は出遅れ勝負にならず。
コンスタントに33秒台の上がり使える馬で東京替わりは良さそうだが、
追い込み一手の馬だけに今の前が止まらない馬場は合わないか。

×ミスタージーティー
超スローでチグハグな競馬になった共同通信杯は度外視しても良いが、
内回りで結果を出している内容から上がりの掛かる競馬のほうが向きそう。
母父サドラーで極端な高速馬場も合わない印象。

×シュガークン
前走はスタート後控えて道中インの好位を追走、直線前が詰まりかけたが
無理やり外に進路を確保して直線33秒台の脚を使って勝ち切った。
タメればキレる脚を使えることを証明したが、辛勝で2着馬とは道中のコース取りの差。
前々走は逃げて勝っており、展開的には逃げたほうが結果が出そうだが
逃げて前走のような末脚を発揮できるかは疑問。

×ショウナンラプンタ
前走は道中外々を回って直線も外から差し込んでの惜しい2着。
勝ち馬とはコース取りの差。
東京2400m向きの長くいい脚を使える馬だが、また外枠を引いてしまった。
他にも決め手のある馬がいる中で直線外から追い込んで
惜しくも掲示板までという感じになりそう。

×エコロヴァルツ
前走上がり最速タイの内容からも現状気性的に追い込む競馬が合いそう。
ただ馬場バイアス的に大外から外を回って追い込むのは厳しそうで展開も向かない。


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