安田記念2024予想
安田記念

シーバス
09期 予想歴26年

◎ソウルラッシュ
  3着/2人気

○ロマンチックウォリ1着/1人
▲パラレルヴィジョン13着/6人
△ウインカーネリアン14着/9人
×レッドモンレーヴ
×ダノンスコーピオン


雨による馬場悪化が心配されたが現在やや重でそれほどの心配しなくても良さそう。
ただし超高速馬場とは言えず、前残り気味で直線キレを武器にする馬は少し苦戦するかも。

◎ソウルラッシュ
安田記念は2度走って結果が出ていないが、一昨年はスローの決め手比べ昨年は高速馬場に泣いた印象。
湿って究極のキレを求められない馬場になったのはこの馬にとって好材料。
前走は前哨戦の仕上げでも完勝で年齢による衰えは全く感じられない。
枠も動きやすい真ん中の10番枠で鞍上モレイラならいつも以上の末脚を引き出してくれそう。

〇ロマンチックウォリアー
前走は馬場悪化が懸念されながらも思わってみればプログノーシスを完封して勝利。
日本馬との対戦成績を考えてもここでも能力上位は明らか。
極悪馬場になるとどうかとも思ったがこの程度の馬場であれば香港の良馬場みたいなもの。
戦績的にマイルは短いような気もするが血統的にはむしろもっと短くても良いくらい。
多頭数の左回り、輸送のダメージと心配が無いわけではないが、ここで結果を出して宝塚記念でも見たい。

▲パラレルヴィジョン
前走は早めに抜け出したエエヤンの勝ちパターンを1頭だけ猛追してきっちり差し切った。
東京コースの実績あり、前に行ってもしっかりした末脚が使えて、ダートもこなせるパワーを完備。
先行勢手薄で展開利見込めるし、鞍上ルメールを早めに確保していた点からも狙ったローテで好感。
バリバリの一戦級相手でどの程度通用するかここが試金石。

△ウインカーネリアン
ドーブネの出方次第だが距離延長のこちらのほうがおそらくハナだろう。
距離と前走渋った馬場がどうか思ったがB着効果もあってか最後まで集中力を保って4着好走。
東京マイルでG1級相手だと最後キレ負けする競馬が続いているが、やや時計の掛かる前残り馬場になったのは好材料。
道中自分のリズムで走って後続に脚を使わせる競馬ができれば前残りも。

△ステラヴェローチェ
戦前半信半疑ながら前走は前が残る流れを直線鋭く差し込んでの0.1差の4着好走。
マイルでパンパンの良馬場となると切れ負けしそうだが、湿った馬場になったのはこの馬にとって良かった。
距離短縮で鞍上がどのような競馬をするか読めないが、ある程度のポジションで競馬ができれば。

△セリフォス
前走は仕上がり途上で58kgを背負っても2着と力を示した。
ただし斤量差があったとはいえソウルラッシュには完敗の内容でパフォーマンスに衰えが出始めた感も。
コース替わりプラスも外の17番枠も今の馬場を考えるとプラスは言えず、外から差し込んで届かず2、3着か。

△ガイアフォース
前走後一頓挫明けで脚元に不安を残すが、中間の調整内容から大きな問題は無さそう。
昨年はマイルで切れ負けして惜しい4着だったが、今年は去年ほど時計は早くならなさそう。
馬場バイアス的に内の2番枠は絶好で先行勢手薄で展開利もありそう。
前走ダートをこなしたことで馬場悪化も問題無いように思えるが、
過去の戦績をみると時計の掛かる荒れ馬場になってパフォーマンスを落としている点がどうか。

△ヴォイッジバブル
 前走は渋った馬場の巧拙が出たような結果だったが、ゴールデンシックスティには先着。
 ドバイの内容を見ると他頭数でもまれる競馬は苦手そうで外目の枠を引けたのはむしろ良かった。
 ロマンチックウォリアーとも大差な競馬をしており、日本の一戦級相手でも実力的には引けを取らない。
 左回り2戦目で上手くコースをこなせるようなら。

 フィアスプライド
前走は勝ち馬に外から一気に来られて完敗の内容も、前が苦しくなる流れを正攻法の競馬で2着に粘った点は評価。
鞍上乗り変わりは痛いが、坂井Jならここも先行する競馬だろう。
理想を言えば枠はもう少し内が欲しかった。
タフ流れを好走してから間隔を詰めての連戦で余力がどれだけ残っているか。

 ナミュール
前走は出遅れて流れに乗れず、直線最後も脚を使えず流れ込むような感じのフィニッシュ。
最後方にいた馬が5着に追い込む流れだっただけに、出遅れたとはいえ物足りない内容だった。
追える騎手に乗り替わって結果が出始めただけに、ソフトタッチの鞍上とは合わない感も。
最後無理をしなかった分ここでも余力はありそうだが、力を認めつつ一変まではどうか。

×エルトンバローズ
器用に立ち回れる馬だけに外枠を引いたのは馬場バイアス的にマイナス。
堅実な馬が今年2戦渋った馬場で善戦できておらず。
斤量58kgも初めてでここは苦戦必須か。

×レッドモンレーヴ
前走はスローの流れを鋭い決め手を発揮しタイム差無しの2着。
ただこの馬はパンパンの良馬場でこそ鋭い決め手を発揮するタイプの印象で、
馬場が渋ったのはマイナス材料。

×ジオグリフ
芝のマイル戦は2歳時以来だが当時はマイルだと1ハロン短い印象だった。
馬場が渋るのはこの馬にとって好材料だが、マイルだとスピード負けの不安のほうが大きい。

×ドーブネ
前走は渋った馬場を思い切って逃げて2着好走。
東京マイルは逃げて勝利経験があるが、その時はスローの前残りだった。
距離短縮、コーナー1つの東京マイルで一線級相手にたとえ逃げられたとしても逃げ残れるかどうかは疑問。

×ダノンスコーピオン
前走は復活の兆し見せる4着も1、2着とは力差を感じる内容だった。 
このメンバーに入るとまだまだ苦戦必至。

×エアロロノア
前走長期休み明けを4着好走。
一線級相手ではワンパンチ足りない馬で基本的に追い込み一手なだけに今年の馬場バイアス的に厳しいか。

×コレペティトール
今年の京都金杯勝ち馬もこのメンバーで58kgを背負うとさすがに見劣る。

×カテドラル
NHKマイル3着の実績はあるが近走は追い込み一手で展開がハマっても馬券圏内に来られていない


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