宝塚記念2024予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴34年

◎ローシャムパーク
  5着/4人気

○プラダリア4着/6人
▲ソールオリエンス2着/7人
△ベラジオオペラ3着/5人


追記

雨ずっと降り続いてくれていたのですが
なんと最後の最後にやんでしまいました
あと1時間だったのですが、、
こうなると田んぼとまでは言い切れず外差しでした残念

10を1番手に、9も上げて
3,5,6,8は下げざるをえないですね
2番4番にはあくまで逆らって戦いたいと思います









今週のYoutube動画のサムネイルを作る時に

少し煽ってクリックを稼ぎたいがために「警報級大雨!」と書いたのですが

まさか本当にそうなってしまうとは、、

天気予報がより悪化して不良馬場は免れなそうです

先日のオフ会のときに、今回の宝塚記念ばかりは大穴はない、、

水泳大会馬場になったときのカラテくらいしか考えられないと話していたら

本当にそうなってしまいました!



まともな競馬にはならないでしょう

過去に誰も見たことがないような宝塚記念、、

1972年にショウフウミドリが勝ったとき以来の不良(このときは2:19.9の決着)

今回もかなり時計はかかるでしょう

東京コースのように、重馬場でも良馬場なみの時計がでてしまうようなコースではないです

特に改修後の京都競馬場は雨の影響を受けやすい馬場の造りのようで

サンプルは少ないのですが例えば、昨年の秋華賞の日は、そこまでの雨量ではなかったにも関わらず

ナナオが勝ったもみじS

リバティアイランドが勝った秋華賞

としっかり時計がかかっていました

今回も2:15秒以上かかると思います





こうなるとほぼ能力値というものは忘れた方がよいでしょう

重視するべきポイントはどこかというと「スタート」だと思います

田んぼ馬場になると、道中で加速することが非常に困難になります

末脚という概念がなくなります

逆に、無理に急加速させようとすると滑って危険で、馬がレースをやめてしまうことさえあります

なので武豊騎手のような経験豊富な騎手はなるべく少しずつ少しずつアクセルを踏んでじわじわスピードに乗せるようにするわけですが

それであっても至難の業です

唯一、加速で勝負を賭けられるポイントがスタート

ここで差を付けられると、そのリードをそのまま維持したり拡大してゴールを迎えることが可能です

極悪道悪予想の基本は、前狙いです

トラックバイアスも、大概の場合はなくなります、どこを通っても同じになります



そこでスタートの良し悪しという観点で見てみると、

人気馬が怪しい馬が多い、、のでかなり波乱ムードだと思います



推奨馬3,8,5,7,6,10,9


まず、スタートのセンスがあり、前走も良い勢いで先行できていることと枠を考えると

3ベラジオオペラが総合的に一番良いということになるでしょう

距離適性よりも今回は展開を重視すべきだと考えます

皐月賞のときのようにパッタリ止まってしまうかどうかについてですが

実際はこのときの負け方が少し変で

4コーナーで故障したかのような形でパタっと止まったのですが

なぜか直線で少し盛り返して前を行く13,16,3は抜いて粘りを見せているんですよね

あの4コーナーの事象が謎で

あれがなければもう少し上位に頑張れていた感じもあり

スプリングSの重馬場での勝ち方を見ても、からっぺたではないはず

最後全馬脚が止まることを想定しているので、逃げ馬は怖いです



8カラテが怖いのは言わずもがな、、動画をご参照ください

スタートは本来はそこまで速くないのですが

道悪の鬼なので、道悪だと他と比べて相対的に速いですね

AJCCも、一歩目で躓いたのですが、二の脚は速かったので

躓いていなければ逃げられていたと思います





そして5ディープボンドですね

動画で話していたのと逆の話になってしまうのですがこれは仕方ありません

スタートに関してはこの2戦はポンと出れています

切れ味とか仕掛けどころといった難しい話にはならない競馬だと思うので

単純に前に行けて粘れる点が怖いです



そして6ヒートオンビートなんです

これが密かにスタートが改善してきているんですよね、謎です

ここのところ集中力が切れたように終い甘くなる競馬が続いてしまっていて着順が良くないのですが

なぜかスタートだけは続けてポンと出れているのが不気味です

ここまで道悪成績は良くないのですが、2度しか経験ありませんからね

田んぼ馬場までくると普通の道悪の巧拙よりも展開の方がウェートを占めますので

実績は無視します

それに走法的には、こなせても良い硬いフットワークですからね

雨馬場がメンタルに良い作用をもたらしてくれることを期待しつつ押さえたいです



7プラダリアのスタートは、まずまずレベルです

そんなに速いことはありません、安定して普通です

ただ、このメンバーに入ると相対的に上位になりますね

ベラジオオペラと同程度まで人気が出てしまっていて妙味は感じにくいですが

道悪巧者で位置が取れるので押さえねばなりません



9ソールオリエンスについては

人気がないので押さえますが

正直ブリンカーを着けるなら今回であってほしかったですね

後方一気が実る馬場になるかどうか

スタート自体は遅い馬ではないので、できれば作戦を前言撤回して、前に行けるとよいですけれどね



このような馬場想定キメウチですので10ローシャムパークの評価は少し下がります

大トビでスタートが苦手ですからね

戸崎騎手がかなり上手にジワジワ加速していかないと難しい

(ただ、万が一天気予報がはずれて重馬場程度で、普通の外差し道悪になった場合はやはり本命はこれです

なので、その場合のものとして以下をお読みください)

ローシャムパークがG1級の能力を持っていることは確かだと思います

もともと走法がずば抜けた馬であったこともあるし

動画でお話ししたとおりに大阪杯のパフォーマンスは勝ちに等しいです

そしてここまでの一番のパフォーマンスは昨年のオールカマーですね

内伸びしていた馬場で2着タイトルホルダーも3着ゼッフィーロも内を回ってのもの

正攻法で1馬身以上差をつけて押し切っているわけなので文句ありません

距離もベストと言えるでしょう

かなり大きく綺麗なトビはしていますが道悪適性も確かです

函館記念のときもかなり馬場は悪く、個人的にはダート馬場と読んでいるような

決め手のある馬が脚を取られて差しにくいので前が残ってしまう馬場

ルビーカサブランカがしたような競馬がベストだったと思います

ここで35秒台の脚で上がれたのはローシャムパーク・ブローザホーン・マイネルウィルトスの3頭のみ

パワータイプのハヤヤッコでさえ36.0で、ずば抜けていました

いずれも重の鬼といえます

ブローザホーンと比較してもオッズ妙味からしてこちらですね

単勝にして倍近い配当というのは大きいです



今回の想定、田んぼ馬場の場合に12ブローザホーンを買うかどうかについてですが

道悪人気しすぎていますので、妙味はないというほかありません

押さえたければ押さえる、手が回るなら回すくらいに留めたいと思います



1番人気ドウデュース、2番人気ジャスティンパレスは来たら諦めでよいと思います

極悪馬場で大穴チャンスのわけですから、、安い配当を狙っても仕方ないです、、


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