14期 予想歴41年
◎ナムラクレア
5着/1人気
○シナモンスティック16着/12人
▲オオバンブルマイ3着/7人
△モリノドリーム4着/4人
×エトヴプレ
札幌競馬場は大きく緩やかなコーナーとなっており、3−4コーナーで加速すると、スピードに乗ったまま直線を迎えることができる。
よって加速力が高くなくとも、トップスピードのを生かして差すことが可能。大飛びタイプの馬でも対応出来てしまうところがミソである。
そんな事から、短距離レースでは珍しく、中長距離向けサンデーサイレンス系の血を持つ馬の活躍が目立つ。
マイル戦や府中や京都、中京の1400㍍で差す競馬してくる馬を穴馬として狙ってみるのも面白い。
血統面では、「サンデーサイレンス系+スピード系」に注目。特に近年はストームキャットの血を持つ馬の活躍が顕著。
逆に、スプリントレースにも関わらず、ダンチヒ系の馬の活躍がさほど目立たないのも特徴となっている。
2021年 レイハリア 母父マンハッタンカフェ 父ロードカナロア
2020年 エイティーンガール 母父アグネスタキオン 父ヨハネスブルグ
2017年 エポワス 母父サンデーサイレンス 父ファルブラヴ
2016年 ブランボヌール 父ディープインパクト 母父サクラバクシンオー
2015年 ウキヨノカゼ 父オンファイア 母父フサイチコンコルド
◎ナムラクレア
(血統)
父ミッキーアイル
母父ストームキャット
(オプション)
多頭数内枠、「56→55kg」斤量減。
別定重量55kgでこの枠では崩れようもなく。
✩シナモンスティック
(血統)
父ジョーカプチーノ
母父マイネルラヴ
(オプション)
「逃げ→差し→逃げ」位置取りショック、多頭数内枠、「OP→G3」格上げ、「57→55kg」斤量減。
昨年の2着馬、昨年以上にオプションに恵まれ。
☆オオバンブルマイ
(血統)
父ディスクリートキャット
母父ディープインパクト
(オプション)
多頭数内枠、「1600→1200㍍」距離短縮、初距離、初古馬重賞、海外帰り。
初距離も、鮮度の高い状態。「サンデー系✕ストームキャット系」は、近年このレースとの相性が良い配合。NHKマイルを差し競馬で好走をした事を高く評価したい。加速力ではなく末脚のトップスピードの高さの証明であり、近年のこのレースの勝ちパターンと同質のもの。
△モリノドリーム
洋芝巧者。
▽プルパレイ
末のスピードあり適性非常に高いも、鞍上弱化で。
✕エトヴプレ
前走のイン差しした内容が評価されているようだが…
これまでの内容が、テンの加速力を活かした内容。そして前走は、直線入口のインでガツンと加速して、最後外から差して来た馬に詰め寄られての4着。つまりが、加速力で差しては見たが、スピードが思ったほど伸びず前を捕らえる事が出来ずといった内容。
末のスピードではなく、加速力勝負のスプリンター。先行策ならそれなりに面白いが、差しなら再びスピード不足を露呈するはず。
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