14期 予想歴41年
◎メリオーレム
13着/10人気
○シュバルツクーゲル7着/14人
△ダノンデサイル6着/1人
×コスモキュランダ
×アーバンシック
◎メリオーレム
(血統)
父シュヴァルグラン
母父スタースパングルドバナー
(オプション)
「2600→2200→3000」バウンド距離延長、「先行→差し→先行or捲り」バウンド位置取りショック、生涯初G1。
前走、前々走が "いかにも" といった内容。
前々走は、「600㍍の距離延長」+「少頭数」と体力が生きるステップ。小倉の3コーナー下りを利用してのスパートで他馬を圧倒。
前走は道中6番手追走も、4コーナーで馬群を捌けずポジションを落とす。仕方なく外を回して追い上げるもキレ不足といった内容。
400㍍距離短縮で、勝負所での反応が悪くなり不利を食らうあたりは、いかにも距離不足感が漂う。距離延びての変わり身に期待。
長距離レースではなかなか人気以上のパフォーマンスを引き出せず、イマイチ苦手としている川田ジョッキーが落馬負傷。代わって、フローテーションとクリンチャーの2度に渡り大波乱を巻き起こした、「菊の波乱男」こと藤岡佑介に急遽乗り替わりとなった。「2度ある事は3度」ある?、むしろ「3度目の正直」で2着ではなく、今回は1着で大波乱を演じてほしい。
○シュバルツクーゲル
母の血に魅力。タフな競馬向くタイプか?
△ダノンデサイル
主流色強く、スピードを生かしたいクチ。
ギリギリまで仕掛けを待つ競馬で3着パターンになりがちな物理特性。
そもそも、近年「ダービー&菊花賞」の二冠馬が誕生しないのは、ダービーはスピード寄り、菊花賞はスタミナ寄りの物理特性が問われるからである。
鞍上は、人気の落ちた個性派は上手く乗れるが、個性薄い人気馬で良くコケるのも特徴。
✕コスモキュランダ
前向きさとパワーが前面に出過ぎたタイプで、この距離を走り切れるとは思えず。むしろ短い距離への路線変更の方が断然に面白い。
✕アーバンシック
400㍍距離延長だったダービーでの「切れっぷり」は、正に母母父ダンスインザダークの特徴で、これぞ血の宿命。800㍍の距離延長でレースに対する気持ちが持続するとも思えず。
✕エコロヴァルツ
馬体減りを止めないと。
✕ヘデントール
血統は申し分ないが、淡白さ目立ち多頭数競馬、格上げステップに疑問。
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