14期 予想歴41年
◎アドマイヤハレー
4着/12人気
○マイネルメモリー5着/8人
▲ミクソロジー16着/7人
△クロミナンス2着/1人
×セレシオン
近年の好走馬の傾向ははっきりしており、とにかくドイツ血統馬の活躍が目立つ。フランス血統馬の活躍も目立つが、フランス色はハーツクライ、ステイゴールド、オルフェーヴル、ルーラーシップなど、トニービンやディクタスから派生したものが日本には多く存在し、数で圧倒している。その辺のところを考慮すると、やはり、このドイツ色の活躍は凄い。
2023年
1着 ゼッフィーロ 母ドイツ産
2022年
1着 ブレークアップ 父父ドイツ産
2020年
2着 ラストドラフト 父父ドイツ産
プラス、ロベルト系の血の活躍も見逃せない。特に母父シンボリクリスエス、スクリーンヒーロー直系の活躍も顕著。特にスクリーンヒーローは同レースの勝馬であり、産駒であるゴールドアクターもこの馬の勝馬。
2023年
2着 マイネルウィルトス 父スクリーンヒーロー
3着 チャックネイト 母父ロベルト系
2022年
2着 ハーツイストワール 母母父ロベルト系
2021年
1着 オーソリティ 母父シンボリクリスエス
2着 マイネルウィルトス 父スクリーンヒーロー
3着 フライライクバード 母父シンボリクリスエス
2020年
1着 オーソリティ 母父シンボリクリスエス
2019年
2着 タイセイトレイル 母父シンボリクリスエス
そこで、血統的に魅力を感じるのはこの馬だ。
◎アドマイヤハレー
(血統)
父モーリス
母父ディープインパクト
(オプション)
「2500→2600→2500㍍」バウンド距離短縮、「捲り→差し→先行」バウンド位置取りショック、「リステッド→G2」格上げ、「57→55kg」斤量減。
父はスクリーンヒーロー直系、母母はドイツ産で母母父アカテナンゴはJC勝馬ランドを輩出している、母の府中適性は折り紙つきだ。アルゼンチン共和国杯を勝つ為に生産されたのではないか?…と思えるほどの血統背景が魅力。
G2で2度跳ね返されているが、前向きで勝ち気なタイプのモーリス産駒なだけに、性格面を生かすなら前目の位置取りで競馬をさせたいし、性格的欠点をカバーするなら距離短縮も面白い。体力補完あるし、闘志溢れるモーリス産駒なら先行策逆ショックもありだろう。ステップ的にもベストに近い。
○マイネルメモリー
前走ゴケ後の延長は、距離延長狙いの基本。
1600㍍から徐々に距離を延ばして使われている為、ペース激化に対する耐性に期待が持てる。
父は「ステゴ+メジロ」、母系は古くから大事にされてきた英国由来のフロリースカップ系で長距離適性が無いはずはなく。父父ステゴだけでなく、母母父タマモクロスもフランス色で、フランス色がちょっと強調されているところも魅力。このタイミングでの大化けに期待する。
最速上がりの競馬が4戦続き、臨戦過程としては申し分ない。初の古馬重賞で鮮度も高い。
▲ミクソロジー
こちらも、ステゴ系のステイヤー。
今回は、短縮ゴケ後の距離延長。前走は前残り競馬だっただけに、位置取りを悪くしたのは致命的だった。休み明けではあったが、矯める競馬で上がり2位としっかり末脚を伸ばしている。今回は距離延長で、追走が楽になるステップ。
✕セレシオン
レース実績のあるハーツクライ産駒だが、格上げ、距離延長、斤量増の三重苦。
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