ジャパンカップ2024予想
ついに日本勢の牙城が崩れる時が来た

夏影
14期 予想歴41年

◎オーギュストロダン

○ファンタスティック
▲チェルヴィニア
△シュトルーヴェ


 JCと言えば、アルゼンチン共和国杯同様ドイツ血統の活躍が目立つ。1995年の勝馬ランドがその代表だが、近年では2022年の勝馬ヴェラアズール、3着馬のヴェルトライゼンデとドイツ血統の強さを見せつけた。

 日本の主流と言えば、何と言ってもディープインパクト。今回は3頭のディープインパクト産駒が参戦。しかし、ディープインパクト産駒の傾向として、勢いは非常に重要なファクターで、ほぼほぼ不調からの巻き返しには期待できない。日本勢の現状はというと、勢いを失ったジャスティンパレスや、明らかに力不足のプラダリアくらいなものだ。

 今回むしろ適性が高いのは外国勢で、今度こそ日本勢の牙城が崩壊するのでは?…と考えたりもする。


☆ファンタスティックムーン

(血統)
父シーザムーン
母父ジュークボックスジュリー

(オプション)
初来日、「59.5→58kg」斤量減。

 ドイツ産、ドイツ調教馬。
「ニエル賞勝ち→凱旋門賞コケ」は凱旋門賞に挑戦した日本馬にもありがちな傾向で、好感が持てる戦歴。

☆オーギュストロダン

(血統)
父ディープインパクト
母父ガリレオ

(オプション)
初来日、「2400→2000→2400㍍」バウンド距離延長、「61→58kg」斤量減。

 パフォーマンスに衰えのないディープインパクト産駒。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >