マイルCS2024予想
81.1-63.6-49.5-36.8-12.2

南川 麒伊知郎
17期 予想歴25年

◎チャリン

○ジュンブロッサム
▲ナミュール
△ブレイディヴェーグ
×オオバンブルマイ
×タイムトゥヘヴン


まずは血統の傾向について… これまでに6頭もの馬が2連覇していることを特徴として挙げられるが、そのうちデュランダル(2003~2004年)とダイワメジャー(2006~2007年)の2頭においては、「父サンデーサイレンス×母の父ノーザンテースト」という配合も共通していた。その後もサンデーサイレンスとノーザンテーストの血脈を併せ持つ馬の好走例は多く、2015年モーリス、2019年インディチャンプ、2023年ナミュール、といった時代を象徴する絶対的なマイル王の血統構成としても定着した印象がある。なお、2022年にセリフォスが勝利したことで、ダイワメジャーはレース史上初となる父仔制覇を達成。今後はダイワメジャー系として歴史を紡いでいくか注目だろう。ほか、1993年シンコウラブリイ、1997~1998年タイキシャトル、2001年ゼンノエルシド、2014年ダノンシャークと古くからカーリアンの血を引く馬が勝ち馬として名を連ねており、勝利こそつかめなかったものの同血脈を保持する2009年マイネルファルケも14番人気2着と波乱を演出している。

【京都1600mの勝率,連対率,複勝率1位のロードカナロア,単勝回収率1位のジャスタウェイと複勝回収率1位のハービンジャーに注目したい】



本命は前走クイーンエリザベス2世ステークス(GⅠ)で2着に2馬身をつけて楽勝したチャーリン。

11/13(水)京都競馬場の芝コースで6F81.1ー5F63.6-4F49.5-3F36.8-1F12.2とまずまずの平凡時計をマークした。

管理するロジャー・ヴェリアン調教師は「パドックをスクーリングしたがリラックスしていた。気配も良いので満足している」と語った。
父は2007年ウィンザーキャッスルステークス11着馬Dark Angel。

代表産駒は2013年ジュライカップ勝ち馬Lethal Forceや2017年ジュライカップ勝ち馬Harry Angelなどがいる。

母は2017年ランズダウンステークス2着馬Futoon。
母父は2005年スターリットステークス8着馬Kodiac。
母母は未出走馬Vermilliann。


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