ジャパンカップ2024予想
98.3-81.8-67.8-54.1-40.2-13.2

南川 麒伊知郎
17期 予想歴25年

◎オーギュストロダン

○ファンタスティック
▲シンエンペラー
△ゴリアット
×ドウデュース
×カラテ


まずは血統の傾向について… 近年はディープインパクトとハーツクライの2種牡馬が気を吐いているが、これにキングマンボ系を加えた三つ巴状態にある。ディープインパクト産駒は、2012~2013年にジェンティルドンナがレース史上初となる2連覇を飾り、2015年ショウナンパンドラ、2021年コントレイルと勝利を積み重ねて種牡馬としての最多勝記録を更新。一方、ハーツクライ産駒は、2017年シュヴァルグラン、2019年スワーヴリチャードの2頭が勝ち馬として名を連ねるが、どちらも4歳時に3着、5歳時に1着とステップアップするリピート好走であることも興味深い。ディープインパクト、ハーツクライ、どちらも残された産駒は少ないため、今後は父系祖父あるいは母の父としての動向が注目される。すでに系統として綿々と成果を上げているのがキングマンボで、1998年エルコンドルパサー、2005年アルカセットと直仔2頭が勝利するほか、2010年ローズキングダム(父キングカメハメハ)、2018年&2020年アーモンドアイ(父ロードカナロア)、2022年ヴェラアズール(父エイシンフラッシュ)と孫や曾孫世代からも勝ち馬を出した。また、2005年アルカセット、2018年アーモンドアイの2頭は、芝2400mの日本レコードを更新するタイムで勝利していたことも念頭に置くべきだろう。

【東京2400mの勝率,連対率,複勝率1位のドゥラメンテ,単勝回収率と複勝回収率1位のキズナに注目したい】





本命は前走アイリッシュチャンピオンステークス(GⅠ)で0.0秒差の2着とかなり惜しい競馬をしたオーギュストロダン。

11/20(水)東京競馬場の芝コースで7F98.3-6F81.8ー5F67.8-4F54.1-3F40.2-1F13.2と微妙な時計をマークした。

管理するエイダン・オブライエン調教師は「馬の調子はとても良いので、非常に満足してます。集中力を保ちながらもリラックスしてますし、レースに向けて準備が整っています」と自信満々に語った。
父は2005年有馬記念2着馬Deep Impact。
代表産駒は2013年桜花賞2着馬Red Ovalや2015年桜花賞2着馬Culminarなどがいる。
母は2017年オペラ賞勝ち馬Rhododendron。
母父は2001年アイルランドダービー勝ち馬Galileo。
母母は2008年レパーズタウン1000ギニー2着馬Halfway To Heaven。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >