08期 予想歴34年
◎ドゥレッツァ
2着/7人気
○スターズオンアース7着/5人
▲シュトルーヴェ10着/11人
△ドウデュース1着/1人
トラックバイアスですが結論としては多少は内伸びがあるけれど強くはない
明日にはフラットくらいに考えても良いかもしれません
外差しも可能な馬場なので、トラックバイアスで一刀両断に予想すべきではない感じです
それよりも今回一番大事になるのは展開、と見ます
仮に大外から14スターズオンアースが行ったとしても、それ以外の馬が行ったとしても
いずれにしてもペースが流れることは考えにくいですね
高い確率で上り3Fだけ、非常に速い上りの直線勝負の競馬になるだろうという極端なメンバー構成です
こういったレースを攻略するための基本通りに実践したいと思います
①まず、その上り勝負に対応できるだけの32秒台の脚が使えることが大前提であり
ここで11カラテと2ブローザホーンと12ソールオリエンスを切ります
そして外国馬に関しては高速馬場の極限の上り勝負では全く未知で、より不明になるので
1ゴリアットと8オーギュストロダンと13ファンタスティックムーンも切った方がわかりやすいと思います
13は珍しいピッチ走法をしているので魅力はありますが、それ以上の根拠はないですからね
②次にトビが大きい馬が割を食うので評価を下げます
馬群が密集してスペースが狭くなるので機動力の問題
不利が発生しやすくなりますし、もし挟まった場合にリカバリーもしにくくなるため
なので4ジャスティンパレスと9チェルヴィニアは評価を下げめに
7シンエンペラーも①と②の合わせ技で、下げようと思います
6ダノンベルーガも完全なスローペースで末脚比べなら
距離適性はあまり問題にならないので期待したいところだったのですけどね
さすがに状態が上がってこないですね
本来の豪快なフットワークが見られないですし、最終ではシュトルーヴェに楽々交わされていて
大トビでもあるので、ここで切りますか
③最後にこういった展開はギャンブル性が高くなるため、基本的に人気のない馬の方が期待値が高くなるため穴馬を重視します
3ドウデュースは武豊騎手が前走で手ごたえを掴んでいるので下げて大外一気のはずです
外差しも利く馬場なので、これはある意味安全策なので、大負けはないと思うのですが
馬群がどういう形になるか次第でどれだけロスがあるかはやってみないとわからず
恐らくあまり差がつかない接戦で、ちょっとした展開や不利で着順が左右される競馬になると思うので、
現在の単勝2.3倍では期待値は高くないです
ただ、消してしまうのは危険すぎる
ということで上位評価する馬として残ったのは
5,10,14です
あとはお好み次第で、オッズとも相談してということになりますが
期待値ということなら5シュトルーヴェ
昨年日本海Sで気性面の問題で大敗した後に去勢
そこから3連勝し、体重もデビュー時から比べると20キロ絞れてきました
ダート馬であれば成長がないということになるかもしれませんが
切れ味勝負の芝馬としては研ぎ澄まされてきたと見ていいです
道悪の宝塚記念が影響してのこのオッズなら、狙いたいタイミング
14スターズオンアースは調教後馬体重を見ると少し重めが残ったというのは心配ですね
昨年は天皇賞秋を使う予定で仕上げて、たまたま挫石で回避してスライドでの出走で
しっかり仕上がっていて状態は上だったですからね
10ドゥレッツァ
ホンコンJTを勝ったときはあまりにもキレる脚を使うので菊花賞よりも中距離G1だろうと思っていたくらいです
天皇賞春の敗因は不明な部分もありますが、本来は中距離向きという面もあったはず
金鯱賞から天皇賞春という変わったステップでもありましたしね
そもそもこの馬は2400を使うのがたまたま初めて
2000を使ったり3200を使ったりと非常にデコボコとした使い方を繰り返している今どき珍しい馬で
2400適性がブラックボックスになっているのも、盲点になる、穴馬の未知の魅力として良い部分です
キレッキレの走法の雰囲気からは京都3000よりは東京2400だと思います
インターナショナルSも馬場が合っていたかわからないですし、斤量61キロも響いていたか
馬柱が汚れてしまっており、この人気のなさは美味しいですね
こういったメンバーの時には自在性が武器になるので、軸として選ぶならこれか
推奨馬
10,14=5,3,4,9
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