08期 予想歴34年
◎ショウナンザナドゥ
4着/2人気
○ジューンエオス15着/17人
▲カワキタマナレア18着/11人
△ミストレス8着/6人
京都の芝のバイアスは難しいですね
内側が荒れ荒れなのは間違いないですがクッション値は11.5と高値安定
開催当初より上がっていて、時計もまずまず出ます
とりあえず現象として起きていることは
「大外一気がまったく届いていない!なんだかんだで外から差しにくい!」
スローだろうがなんだろうが、差せる馬場の時は、一頭くらいそういう馬が出てくるものなんですが
とんと見かけない
先週は圧倒的人気のライトバックも伸びて来ない、テラステラも伸びなかった
今日の同コースのリゲルSもアサヒやトランキリテが伸びそうで全く伸びない
馬場が渋って末脚が殺されて外差しが利きにくくなる馬場を私どもは「ダート馬場」と呼んでいますが、それといえなくもないか
メカニズムはさておき、いずれにしても、そういう差しにくい馬場だと受け止めざるをえないですね
展開的にも、何が何でもという強く引っ張る逃げ馬は出てきませんでした
ミーントゥビーとテリオスララという逃げて勝ってきている馬がいますが
これらはテンがすごく速いタイプでもないですし今回は控えそうなコメント
スタートが速い6と7が展開の鍵を握ると読むのですが、なんとこれらが枠が隣同士でかつ同厩舎
矢作調教師のコメントでは「6は逃げさせない、7は展開次第」とのことで
これなら7がハナ、6が番手の可能性が高い
そして当然ながら同厩舎なので無理にハナ争いをやり合うことはない
大体競馬のレースのペースを決めるのは番手の馬で、これが前を可愛がれば、速い流れになりにくいです
そこでなんとなく不本意な気持ちもなくはないのですが7ミストレスを引き上げます
レモンポップではないですが、レース支配力は武器です
スタートが非常に速いですし、恐らく競り掛けられずに、モズナナスターが守ってくれて運べますからね
パワフルな硬めの脚運びの走法も、今の馬場にマッチする可能性はあります
恐らく行く6,7の真後ろに付けられるであろう5ジューンエオスが大穴
この馬場展開なら前に行けるのは強みですし、距離の心配はない
そして走法はかなり良いです、姿勢も良く、スケールを感じる走り
ゆったりとした、かなりの大トビ
ワンペースっぽいですが、少しパワーの要る馬場でスンナリとした競馬ができれば、
場合によっては緩いペースの場合はハナを奪っていけば一発なくはないです
軸をどうするかですが
13コートアリシアンは、鞍上の戸崎騎手も言っている通り
スタートが遅くて、押していくとかかりそう、というイメージなので、後ろからにならざるをえないですから今の馬場だと少し不利か
17メイデイレディもスタートが遅いですし
14ランフォーヴァウも外枠で外を回しては距離が心配
1ビップデイジーは軽いフットワークの馬で
さすがに内内の馬場の悪いところを通るのは多少マイナスか
となるとやはり良い位置から馬場の良い所を選んで運べそうな9ショウナンザナドゥということになりますね
10ブラウンラチェットも同じような位置づけですが、もちろん前走レース内容と配当妙味から9を上に取ります
この枠順だと、5,6,7が前に行くはずなのでそれらの後ろで良い位置をキープできそうです
もしも多少立ち遅れた場合には、今度はいわゆるマーク屋の池添騎手の本領発揮で
ブラウンラチェットの真後ろにつけてプレッシャーをかける競馬でも
どちらになっても良いと思います
推奨馬
9,5,8,7,13,1
枠順の並びからこれも引き上げたいのが8カワキタマナレア
周りの5,6,7,9,10がこぞって良い位置に行きそう、かつ9,10が有力馬なので
その後ろに位置取ることができればそこをなぞって良い形で上がってくることができそう
枠に恵まれなかったり、出遅れてしまったりと続いている馬ですが、スタートはそんなに遅い馬ではないので
中団のポケットの良い所に収まりそうです
ここまでのレースぶりから、荒れ馬場を苦にせず差してこれる馬という見立てもあります
私が推したいのはこの6頭です
(10ブラウンラチェットはオッズ妙味から入れませんでしたが、9と同じような位置から競馬ができるので、押さえたい、買い方次第で押さえられる方は押さえていただき
18ミーントゥビーは大外枠と、全て知っている松岡騎手を失ってしまって、運命に祟られてはいるのですが、それでも走法を信じてくださる方は買うということにしていただければと存じます)
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