17期 予想歴25年
◎アルレッキーノ
10着/8人気
○ニタモノドウシ9着/6人
▲トータルクラリティ13着/3人
△ミュージアムマイル2着/2人
×アルテヴェローチェ
×エルムラント
まずは血統の傾向について…のちに東京優駿(日本ダービー)をも制して世代の頂点に輝いた2021年ドウデュースは最たる例といえるかもしれないが、純然たるマイラーが勝ち馬になるとは限らず、むしろ中距離をこなせる下地がある馬のほうが勝ち負けになりやすい。外回り施行の当レースでは、ディープインパクトが3勝、ハーツクライが2勝、この2頭の種牡馬が複数頭の勝ち馬を出しているため、まずは父が中距離実績を持つかどうかにも注目すべきだろう。ほか、10番人気以下の2桁人気で激走した4頭に目を向けると、2015年3着シャドウアプローチ(父ジャングルポケット)・11番人気、2016年3着ボンセルヴィーソ(母母父トニービン)・12番人気、2019年3着グランレイ(父ルーラーシップ)・14番人気の3頭はトニービンの血脈を持つ点で共通していた。なお、前述したハーツクライも母父がトニービンであることを気にとめておきたい。
※2024年は京都芝1600mで施行。 【京都芝1600mの勝率,連対率1位タイ,複勝率1位のイスラボニータ,連対率1位タイのステイゴールド,単勝回収率1位のジャスタウェイと複勝回収率1位のハービンジャーに注目したい】
本命は前走サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)で0.3秒差の5着とかなり惜しい競馬をしたアルレッキーノ。
12/11(水)美浦のウッドチップコースで5F65.4-4F50.6-3F37.0-1F11.7とかなり好時計をマークした。
管理する國枝栄調教師は「馬が追い切りを苦しがっていたのか前向きさがなかった。しまいのはじけ方ももうひとつ。スッキリしないね」といつもより辛口に評価していた。
父は2019年BCターフ勝ち馬ブリックスアンドモルタル。
代表産駒は2023年サウジアラビアロイヤルカップ勝ち馬ゴンバデカーブースや2024年ブルーバードカップ勝ち馬アンモシエラなどがいる。
母は2016年フローラステークス勝ち馬チェッキーノ。
母父は2004年京成杯3着馬キングカメハメハ。
母母は2002年エイプリルステークス3着馬ハッピーパス。
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