08期 予想歴34年
◎ジャスティンパレス
5着/4人気
○ベラジオオペラ4着/3人
▲ローシャムパーク7着/7人
△アーバンシック6着/1人
トラックバイアスですが、先週から言っており、動画でも言いましたとおり、
もともと内前有利の馬場ではないです
今日も時計は速いのですが差しは利きます
２５００ｍ戦のグレイトフルＳもハイペースではなかったですが
人気薄の馬が外差しで勝ちました
内前狙い一辺倒の予想でなくてもよさそうです
基本的に私の予想は回収率を追求するので
期待値という観点でいつも考えています
なので動画でも、「VSドウデュース」という角度で考えてきました
ドウデュースが脚質が極端なため、負ける可能性がそれなりにあり
負けた時には大きな配当が期待できるので、それを獲りに行くのが期待値が高いという考え
だったのでドウデュースがいなくなり、その観点はなくなりました
「VSドウデュース」の観点で、一番買ってはいけないのが１１ジャスティンパレス
なのでＣ評価としました
一番買いたくない馬だった理由は「ドウデュースの下位互換」だからです
同じような位置から運んで、素晴らしいレースはするものの
有馬記念・天皇賞秋・ジャパンカップと毎回伸び負けている、確実にドウデュースより下の馬
今回もそれが確実視される脚質なので
馬券になったとしても、ドウデュースよりは後ろの着順、勝ちはないので、期待値が低く
全く面白味がない馬なので真っ先にＣ評価だったのですが
変わりました
今度は、この馬がドウデュースの代わりの存在、良い意味での「プチドウデュース」と捉えてもよいくらい
この馬も、有馬記念・天皇賞秋・ジャパンカップと展開的な不利を克服して２番目に強い競馬をしていることは間違いなく
ジャスティンパレスが勝つことにより、ドウデュースの偉大さをさらに浮き彫りにするという結末もありえるかと思います
人気的にも、昨年は１番人気でしたが、今年は完全に陰に隠れた存在になって盲点で５番人気
スターズオンアースと横並びのオッズなら美味しいです
昨年の有馬記念では先着を許しましたが、内容が強かったのは明らかにこちら
動画でドウデュースが負けるとしたら３・４角で大きく外に振られて距離損をして届かないパターンと言いましたが
昨年のジャスティンパレスが正にそれです
https://www.youtube.com/watch?v=L-fEJ6xvcPQ
距離ロスはドウデュースどころではなく、あれで４着まで来れているのは、一番強かったかもしれません
基本的にゆったりした大トビでエンジンのかかりが遅い
２０００～２２００あたりだと追い通しになるくらいズブいです
距離は長ければ長いほど良く、３０００ｍ超では絶対の安定感
スタミナの心配がなく、外を回ってもバテる不安はなし
今年は去年よりもバイアス的には外差し寄りなので届いて不思議ないです
展開は流れてくれるに越したことはないですが仮にスローでも天皇賞秋で鬼脚を使っていますから、それでもチャンスはあります
大きく評価を引き上げたいです
１３スタニングローズについては
調教師の「逃げだけは避ける宣言」は非常に気になります
となるとエリザベス女王杯も大阪杯も状態は良かったが、後者は逃げる形に戸惑い負けた、前者は乗り方が良くて勝ったという考えのようですね
私の考えでは前走はトラックバイアスに助けられた分も多少あったと見ており
このメンバーならロスなくぴったり回らないと、、さすがに前走のような外先行押し切りができるほどまでの存在には思えない
それをやるならジェンティルドンナやダイワスカーレットのような豪快な大トビの馬でないと、、
スタニングローズのような硬め小さめのピッチ走法の馬では厳しいかと感じていたので
逃げないなら評価を下げざるをえなくなりました
１６シャフリヤールも、逃げ宣言で前向きですが、やぶれかぶれ感は否めません
昨年のスターズオンアースのようなロケットスタートはこれまで見たことがありません
特に今回は内側にスタート速い１３，７，５と１もいるので、そう簡単にハナに立てるかどうか
バランス系の走法の馬で、昨年のような内をロスなく回る競馬がベストと思えるので
ハナに立てなかった場合に万事休す可能性もある
ただ、もう引退も近くなり、後先考えずに逃げまで含めて戦法を考えてくれるのは心強い点
なのでやはりロスなく立ち回る組では５と１を上位に取ります
５ベラジオオペラについては枠が良く、１が仮に逃げたとしても
３・４よりはスタートで前に出るので、いずれにしても距離ロスなく運べるのは魅力です
ただ正直、長距離では全く実績のない馬で、
前走内容も悪いので、あくまで穴馬という位置づけのはずなので
ジャスティンパレスを大きく上回るオッズというのは、いくらなんでも渋すぎるなと、美味しくないなとは感じますね
トラックバイアス的にも今日も差しが利いているように、すごく恵まれる馬場ということでもないのでもどかしいです
期待値予想家としては、ここからオッズが変わってきてくれると良いですが、、ととにかくオッズの不満が先に立ちます笑
６ローシャムパークは、ベラジオオペラと大阪杯でマッチレースをして
距離ロスを考えればこちらが強かったともいえて
さらに小回り２４００のブリーダーズカップターフであわやの２着という実績まで示しているのに、倍以上のオッズがつくんですよ
中山のオールカマーでもタイトルホルダー以下に完勝している馬ですよ
内前狙い徹底という発想を捨てれば、絶対買いたい馬に早変わりしますね
推奨馬１１＝５，６，３，１，１６
（＝繋ぎは並列評価）
１ダノンデサイルはダービーの競馬は恵まれすぎていると考えているので
ここで通用の最大パフォーマンスというのが示せていないと考えることもできるので一応の押さえ程度に
菊花賞で文句のない勝ち方をしていて、中山２２００の重賞も完勝している３アーバンシックは
死角を見つけにくいですね
走法的には首が高い大トビで基本的にマツリダゴッホ・アメリカンボス・ボルドグフーシュなどなどの
有馬記念向き走法です
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