中山金杯2025予想

BC爺
08期 予想歴24年

◎ジェイパームス
  14着/11人気

○ショウナンアデイブ7着/9人
▲アルナシーム1着/4人
△ラーグルフ10着/12人


◎ジェイパームスは激戦の内枠向くジャスタウェイ産駒。前走は距離延長の外枠で折り合いをつけにくかったですが、同距離の小回り内枠でハイペースになりそうな今回は大きく状況が好転します。2走前にマイルG2の速い流れを経験したことも刺激になっているはず。

○ショウナンアデイブは格上相手に強いディープインパクト産駒。前走は好位から良い勝ち方でしたし、下鴨Sのように追い込むことができるのも強みです。どのみち相手強化で位置を下げる必要があるので、ちょうど先行馬がズラリと揃ったのは運が向いています。

▲アルナシームの前走は完全に格負けという感じでしたが、2走前に厳しい流れを前で運んだ経験はどこかで生きてくるはず。マテンロウスカイが中山記念や天皇賞で走ったように、この手のモーリス産駒は距離延長の内枠でダラッと流れに乗る形に向きます。

△ラーグルフは2走前に久々に前目で運んで多少は刺激になったはず。前走は距離短縮の大外枠で競馬に参加できませんでしたけど、3走前のオールカマーは悪くない内容でした。内枠から流れに乗れれば面白いところがあるかもしれません。

ホウオウビスケッツ、クリスマスパレードと前走で同じ2000のG1を好走した馬が人気ですが、頑張った疲れがある上に距離に変化がないためマンネリもきついという一番危ないローテ。しかも2頭とも単調な先行競馬が続いており、位置取りまで変化がありません。外枠のほうが馬群に入らなくて済む分だけ精神面の不利が出にくいので、内枠を引いてくれたほうが人気的にも良かったのですが。

もっとも、その下がった人気を吸いそうなリカンカブールとシンリョクカも相当危ういと思われます。2200の緩い競馬を先行して好走した後にタフな2000というのは、どうしてもきつく感じてしまうローテです。人気馬が全部危ないだけに、年明け早々からチャンスレースになりそうだと感じています。


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中山金杯2025回顧

BC爺
08期 予想歴24年

次走危険:アルナシーム


勝ったアルナシームは中団から抜け出し。やはりモーリス産駒は距離延長の内枠向きが多いですね。これほど向く状況もそうないでしょうから、また次からは買いづらくなりそうです。

2着マイネルモーントは後方から追い込み。最初は買うつもりも、ゴールドシップ産駒の根幹距離での弱さが気になって…しかし馬連で36倍しかつかないなら諦めもつきます。

3着ボーンディスウェイは好位から粘り。どうもハーツクライ産駒らしくなくて分かりにくい馬です。

ジェイパームスは好位から伸びず。条件は良かったはずですが…距離短縮ローテのほうが良いのかもしれません。

しかし、なかなか金杯は大きく荒れませんね。人気4頭が全部飛んだのに配当が安すぎて…


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