日経新春杯2025予想

BC爺
08期 予想歴24年

◎ケイアイサンデラ

○マイネルエンペラー
▲サリエラ
△バトルボーン


◎ケイアイサンデラは距離短縮ローテの2200では2戦2勝。シルバーステート産駒の牡馬に多い2000以上に向く先行馬ですが、母系がダート血統なだけあって、かなりハイペースで行っても残れる持久力があります。同型が多くて消耗戦になるのは問題ないでしょう。レース間隔を詰めるとダメで空けると走る点からも、今回は好走条件が揃っています。

○マイネルエンペラーは激戦の内枠向くゴールドシップ産駒で、母系もロージズインメイにブライアンズタイムというタフな底力血統。勝っているのはスローばかりですが、本質的にはハイペースのほうが向くはずです。近走は条件も位置取りも関係なく好走が続いており、かなり状態も良いと思われます。

▲サリエラは2走前に大幅な距離短縮を前で運んで走る気を刺激し、前走はゴール前で目を引く伸びを見せました。なかなか歯車が合わないまま6歳になってしまいましたが、高齢でも走るディープ牝馬だけに花を咲かせるチャンスは残っているかもしれません。

△バトルボーンはケイアイサンデラと同じシルバーステート産駒の先行馬。休み明けでしか使われておらず特徴が見えにくいですけど、母父ジャングルポケットなら距離短縮のタフなレースは向きそうです。6歳ながら消耗度は低いので、ある程度は厳しい流れになっても我慢できるでしょう。

メイショウタバルは距離短縮の良馬場で先行勢も多いという苦しい条件。毎日杯や神戸新聞杯とは状況が大きく異なり、どうにも罠っぽい感じがします。

ショウナンラプンタは守備範囲のレースなら何度も走る傾向のキズナ産駒なんですが、母父がダート系だと長続きしないところがあります。

ヴェローチェエラは芝だと底力が微妙で距離短縮が苦手なリアルスティール産駒。京都新聞杯は格好をつけましたけど、古馬のこのメンバーだとどうか。


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