14期 予想歴42年
◎クロジシジョー
5着/8人気
○フリームファクシ6着/1人
▲コスタノヴァ1着/2人
△ドンフランキー13着/5人
傾向としてはダートの短距離戦らしくパワー色が有利で、馬体の大きな馬が走っている。血統面では、フォーティナイナー系の血を持つ馬が穴を開けている。
しかしながら、前日発売が中止された通り、天気が崩れる予報となっている。降雨降雪により、引き締まったダートが予想される為、ちょっとひねってスピード寄りにシフトした予想をしてみたい。
◎クロジシジョー
(血統)
父フリオーソ
母父スペシャルウィーク
(オプション)
多頭数内枠、「1200→1400㍍」距離延長。
傾向とは真逆の馬体の小さな馬で、かなりスピード寄りのタイプ。馬格が乏しくパワーが無い為に、スタートが弱い。
今回は、軽い距離延長で追走が若干楽になり、直線の長い府中で差し競馬がしやすく、湿った馬場でスピードが生かしやすい環境となる。前走以上が期待出来る環境での激走に期待。
〇フリームファクシ
(血統)
父ルーラーシップ
母父スペシャルウィーク
(オプション)
多頭数、「リステッド→G3」ら格上げ、生涯初ダート重賞。
前走が鮮烈だが、精神依存色強く、意外と使い方と乗り方が難しいタイプ。前々走の凡走がまさにそれ。距離延長のタイミングで、且つ道中は外々を回す競馬。精神的に楽をさせると気持ちが切れてしまうので、このような結果が待ち受ける。
前向きさがあり追走力はあるが、気の良さが無く脚を矯めるのが難しい為、3歳クラッシックは悲惨な結果となったが、基本は芝競馬向き。キレが無い分芝の根幹距離競馬では難しいが、小回りの非根幹距離レースなら走れるはず。ダートはキレが要求されない分、マシに走れるといった感じだろう。かなり鮮度要求度も高そうなので、フェブラリーSまでは、ポンポンステップアップしそうも、その後に不安を感じる。
今回は相手強化で精神力が生かせるタイミング、且つ初ダート重賞で鮮度も高い。今回はしっかり押さえたい。
▲コスタノヴァ
(血統)
父ロードカナロア
母父ハーツクライ
(オプション)
「1400→1200→1400㍍」バウンド距離延長、多頭数。
今現在の格付けより、実際の力量は高いと感じている。
圧巻だったのは欅S。昨年の勝馬エンペラーワケアと馬体を併せてから決して抜かさせず、3着以下を大きく突き放した内容から、明らかにセカンドクラス程度の馬では無い。
△ドンフランキー
(血統)
父ダイワメジャー
母父サンリヴァー
(オプション)
「海外G1→G3」格下げ。
こちらは逆に巨漢で、ゴリゴリのパワー押しタイプ。
この枠なんでハナを切るだろうし、前走が世界最高峰の競馬だっただけに、流石に楽に感じるステップ。
ただ問題なのは、決してスタートの出が良いタイプではなく、二の脚でグイグイとハナを目指すタイプである事。スタートの出そのものだけなら、アームズレインの方が鋭いので、スタート直後に前が壁になる、もしくは、それを嫌ってスタートを必要以上に押しまくってオーバーペースになるリスクを伴うのも確か。3番人気との兼ね合いから考えると、割りに合わない感があり、評価を落としてみた。
パワーが生きる地方交流か、中央なら外回りになる中山1200㍍が合いそう。
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