フェブラリーS2025予想
Newドゥラエレーデ

BC爺
08期 予想歴24年

◎ドゥラエレーデ
  11着/7人気

○ガイアフォース7着/6人
▲デルマソトガケ14着/13人
△ペプチドナイル4着/4人


◎ドゥラエレーデは昨年12着と惨敗でしたが、砂を被らない先行競馬しかしてこなかった馬が距離短縮で馬群に入っては当然の結果でした。今年は2走前に厳しい位置から最内を追い込み、前走も好位のインで我慢しての差しと対応力が劇的に上がっています。これなら同じ距離短縮のマイルでも走りが全く変わってくるはずです。それでいて昨年より大きく人気を落としているわけですから、かなり期待値が高い状況と言えるでしょう。

○ガイアフォースは古馬になってから圏内に入っているのは距離短縮のマイル時。安田記念も2年連続で好走していますし、マイルの締まった流れが向くのは明らかです。距離延長の1800で大外枠だった前走はどうしようもなく、マイルに戻る今回はガラッと変わってくるでしょう。

▲デルマソトガケは距離短縮の外枠得意なマインドユアビスケッツ産駒。さすがにピークを過ぎて集中力が続かなくなってきたので、タイミング的にも悪くありません。気楽な立場ですし、思い切って後方から直線勝負の形を取ってくれると走りやすいはずです。

△ペプチドナイルは昨年の激走後も安定した成績。軽く凡走した後の距離短縮外枠とローテも良いです。ただ、勝ちにいきすぎて単調な先行競馬が続いてしまっている点は気になります。ドゥラエレーデとは逆に、昨年より対応が難しい状況で人気は上がっているため、あまり期待値が高くないのは否めません。

コスタノヴァは3走連続で1400以下。極端な競馬をする馬ならともかく、中団から無難な競馬をするタイプとしては非常に折り合いが難しいローテです。中途半端になって脚がたまらず、直線で伸びきれない形になる可能性が高いと考えられます。

エンペラーワケアは最内枠でも折り合って差せるので悪くはないと思います。ただ、成績がきれいなだけでレモンポップのような迫力はありません。なんの刺激もないローテで相手だけ一気に強くなる状況なので、もっと突き抜けたものがないとG1では厳しいでしょう。

ミッキーファイトは血統面のスケールが弱いんですよね。父ドレフォンも母父スペシャルウィークも非常に優秀ではあるんですけど、スケールは相手から補うタイプ。そこが抜けるとG1では脇役止まりになりやすいです。若くて距離短縮で外枠でと、少し勉強したら飛びつきたくなる要素が満載なんですが、どうにも罠っぽい感じがあります。


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